1999年2月10日発売。7枚目のシングル。オリコン週間14位。

 前作「いばらの冠」から1年5か月振り、移籍第一弾シングル。中谷美紀さんにとって初のマキシ・シングル。発売は坂本龍一さんのワーナーミュージック・ジャパンへのレコード会社移籍に伴い中谷さんも移籍しています。 「クロニック・ラヴ」の元は1986年の坂本龍一さん「Ballet Mécanique」(『未来派野郎』収録)、岡田有希子さん「WONDER TRIP LOVER」(『ヴィーナス誕生』収録)であり、これら3曲はそれぞれ作詞者(WONDER TRIP LOVER:EPO、Ballet Méchanique:矢野顕子さん・ピーター・バラカン)も編曲(WONDER TRIP LOVER:かしぶち哲郎さん)も違っており、「クロニック・ラヴ」では新たに中谷さん自身が作詞を担当し、出だしおよびサビ部分が日本語、Aメロ・Bメロ部分が英語で書かれ、坂本さんがアレンジし直したもの。 表題曲は1999年に放送された中谷さん主演のテレビドラマ『ケイゾク』(TBS)の主題歌で、同ドラマの映画版『ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer』(2000年3月4日公開)の主題歌にはリミックス・ヴァージョンの「クロニック・ラヴ Remix Version」が使用されました。このヴァージョンは中谷さんのアルバム『私生活』、映画のサウンドトラック『ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer』に収録されています。

 中谷美紀さん、綺麗な女優さんですよね。『砂の果実』かどちらにするか迷ってこちらにしました。坂本龍一さんのサウンドと相性が良いというか、あえて、サウンドに逆らわないような歌い方をしているのかなあ。


 

  

  

 



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