https://youtu.be/QGLNktmlH6g
1988年10月25日発売。6枚目のシングル。オリコン週間4位。ザ・ベストテン週間4位。
関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『直木賞作家サスペンス』主題歌。 麻生圭子さん
の作詞に対して徳永さんが作曲を手掛けました。その際に徳永は曲を作っている最中で、初めて泣いたといいます。 TBSテレビ「ザ・ベストテン」でのランクイン時、同曲のサビ部分を歌唱する徳永さんが思わず涙をこぼしたシーンが有り1988年12月末の「ザ・ベストテン名場面集」で取り上げられました。徳永さんはその理由について「当時付き合っていた彼女と別れたばかりで歌いながらその辛い出来事を思い出してしまった」と語っています。 カップリング曲「今はさよならだけを言うけど」は長らくアルバム未収録でしたが、1998年発売のベスト・アルバム『シングルコレクション (1992〜1997)』にて初収録となりました。 放送局プロモーション用に配られた12インチアナログ盤には「最後の言い訳」と同曲のエディット・ヴァージョンが収録。 1993年公開の映画「男はつらいよ 寅次郎の縁談」にて起用されました。
まだ、この頃は作曲こそしていますが、作詞はしていなかったので、苦悩、葛藤があったみたいですね。翌年1989年に自身で作詞・作曲を手がけた「恋人」をリリースし、オリコンランキングでは最高7位を記録。更に1990年には自身の最大ヒット作「夢を信じて」、歌番組などで未だに多くの著名人にカバーされている「壊れかけのRadio」と立て続けにヒット曲をリリースし、自信を取り戻していったそうですが。
それにしても美しい声ですね。徳永英明さん、1993年の「僕のそばに」あたりまでしっかり聴いていたのですが、以降カバーアルバムまで遠ざかりました。理由はさっぱり思い出せません。