https://youtu.be/4wMSEWpLDaA


 2002年2月27日発売の2枚同時発売のアルバム。

 『西辺来龍 DRAGON FROM THE WEST』は、B'zのギタリスト松本孝弘さんがリリースした4作目のオリジナルアルバム。オリコン週間5位。1992年に発売された『Wanna Go Home』からおよそ10年ぶりとなるインストゥルメンタル・アルバム。「TAK MATSUMOTO」名義で発売されました。ロック・テイスト溢れる曲が多く収録されており、それまでのソロ作品の路線を踏襲したものとなっています。サウンド面においては、松本さん曰く「生で演るとギタリストの自己満足的なものになってしまう」ということで、打ち込みが中心になっています。 アルバムタイトルは、東洋の象徴としての龍に加えて、大阪でレコーディングすることが多かったので「西(大阪)から」という意味から名づけています。


 

 




 『華』は、B'zのギタリスト松本孝弘さんが発売した5作目のオリジナルアルバム。オリコン週間4位。本作は「松本孝弘」名義となっており、メロウな楽曲を中心に構成されたインストゥルメンタル・アルバムとなっています。 アルバムタイトルは「華のある人になりたい」という想いに由来しています。 松本さんは、海外でレコーディングする機会が多くなったことにより、自分が「東洋人」であることを改めて意識し始めたそうです。また、2001年にはB'zとして初の海外公演となった台湾・香港公演を行ったことも大きかったと述べています。そして、「今まで僕たちとか僕の音楽を聴いていない人にも聴いてもらいたい」という思いもあるという。 2001年、アルバムジャケット撮影の為、松本の母校である豊中市立上野小学校に本人が訪れています。 当時、松本さんは本作を「最高傑作」であると発言しています(会報誌のインタビューより)。 2003年2月25日には、スティーヴ・ヴァイ率いるレーベル "Favored Nations" から米国盤も発売されました。米国盤はボーナス・トラックに「Trinity」が収録されているのに加えて、「恋歌」のミュージック・ビデオも収められたCD EXTRA仕様となっています。



 

 



 松本さんのソロアルバムの音は、稲葉浩志さんのソロよりB'zらしいですね。B'zの記事を書いた時に時々書くのですが、『松本孝弘』だと分かる音。この2枚に共通するのは、どこか『東洋』の風が吹いていること。60年代以降のロックの影響も受けつつ、個性的に感じ好きなインストゥルメンタル作品でした。


最近、ちょっとボーカル入りの楽曲よりもロックのインストゥルメンタル曲を聴いてみようかなと思っています。オススメのアルバム、曲、アーティストがいれば、洋楽邦楽、新旧問わず、紹介していただければ嬉しいです。


 



 



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