https://youtu.be/e5FEOVTRfFc


 2022年4月20日に5枚目のシングルとして発売。楽曲は東宝配給アニメ映画『クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』主題歌として書き下ろされ、作詞は小林壱誓さん、作曲は穴見真吾さんが手がけ、編曲は川口圭太さんと緑黄色社会の共作

 緑黄色社会が映画主題歌を担当するのは、『初恋ロスタイム』の「想い人」、『都会のトム&ソーヤ』の「アーユーレディー」に次いで3作目であり、アニメ映画の主題歌は初

テレビ朝日のプロデューサーである佐野敬信さんは、緑黄色社会の音楽が「力強くて透明感がある」と言われることから、パワフルでピュアな野原しんのすけと相性バッチリなのでは?と勝手に思っていたと語っています。緑黄色社会は、『クレヨンしんちゃん』の漫画やアニメを見て育っていたことから、映画の主題歌を手がけることについて「本当に光栄で、とにかく嬉しかった」とコメントしています。楽曲には、しんちゃんにもきっと寂しい時だったり、悲しいことがある。そんな気持ちにより添える楽曲にしたいという思いが込められており、『クレヨンしんちゃん』にちなんだフレーズも含まれています。同日に本作が使用された映画の予告編が公開されました。

 映画が『クレヨンしんちゃん』の30周年作品としてしんのすけが生まれた場面が描かれることから、アニメ制作サイドから今までのしんちゃんは何があっても大丈夫なキャラクターだったけど、今回はしんちゃん自身の寂しさもちゃんと描きたいと伝えられており、歌詞は「悲しさ」や「寂しさ」にフォーカスしています。このことについて、小林さんは「映画を観てこの曲を聴く子たちには『人はなぜ、寂しくなれるのか』を知っておいてほしい」「今は納得しなくてもいいから、将来、意味に気付けるような言葉を置いておきたい」と思って書いたとし、また「子供は楽しかったことよりも哀しかったことの方が覚えている」と思ったことから、「だからこそ、子供の頃の自分を肯定したいという気持ちが、この曲には表れているのかもしれない」「子供だった頃の自分に向けた言葉を、歌詞として書いたのかもしれない」とも語っています

 『クレヨンしんちゃん』の映画は感動が盛り込まれていますよね。番組が始まった当初は、子供に観せたくないアニメとか言われてましたが、長寿アニメになりました。

 緑黄色社会は、歌詞を言葉、日本語で伝えることを大切にしているように思います。いきものがかりを彷彿とさせる部分もあるような。

 



 

 

 




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