1985年5月21日発売。2枚目のシングル。オリコン週間5位。ザ・ベストテン週間9位。
片思いしている男子生徒に失恋した(告白出来なかったために恋敵に奪われた)女子高校生の心情を歌っています。
斉藤由貴さんが主役の麻宮サキを演じたフジテレビ系ドラマ「スケバン刑事」の主題歌となりました。
アルバム・ヴァージョンとシングル・ヴァージョンでヴォーカル・テイクが違い、コーラスもアルバム・ヴァージョンの方がサビ部分でフルに入っています。ドラマ『スケバン刑事』の主題歌では、アルバム・ヴァージョンが使用されています。
作詞は、森雪之丞さん。作曲は、玉置浩二さん。玉置浩二さん、楽曲提供も良い曲多いですね。
スケバン刑事、南野陽子さんも浅香唯さんも良いですが、やはり、斉藤由貴さんが一番ですね。原点というか、彼女がいたから、続いたと思います。
最近、斉藤由貴さんのベストアルバム買い直したのですが、売れていたのは、歌手として4年間ほどだったみたいですが、どの曲も力を入れて作ってあるように感じました。ちゃんと作曲陣も斉藤由貴さんの声を分かって作曲、編曲してるなと。『白い炎』の作曲は玉置浩二さん。歌詞を変えてそのまま安全地帯でやっても成立したのでは?と思いました。昭和末期の歌謡曲的魅力が詰まっていると思いました。斉藤由貴さんの何とも憂いのある声が『スケバン刑事』ともリンクします。