https://youtu.be/CqxMr_WX1eM


 1985年8月22日2枚目のシングルとしてリリース。オリコン週間46位。作詞は氷室京介さんおよび高橋信さん、作曲は布袋寅泰さん、プロデュースは佐久間正英さんが担当しています。

前作「ホンキー・トンキー・クレイジー」(1985年)よりおよそ2か月ぶりにリリースされたシングルであり、3枚目のアルバム『BOØWY』収録曲であった本作のロン・セイント・ジャーマンによるリミックスバージョンが収録されています。B面曲にはファーストアルバム『MORAL』(1982年)収録曲であった「NO. NEW YORK」の再録音バージョンおよび新曲の「OUR LANGUAGE」が収録されています。

 アルバム『BOØWY』リリース後に当時としては珍しいリミックスバージョンを制作する提案がスタッフから出され、本作が選曲される事となりました。ディレクターの子安次郎さんは本作を「パーカッシブなサウンドとダンサブルなグルーヴを、3ピースのギターバンドとして見事に表現していたということは、BOØWYというバンドがいかに高い音楽性を持っていたかということの証明であろう」と述べた他、イントロのギターフレーズが「スチャラカトッチャンボーイ」と聴こえるとも述べています。後に布袋さんはこの楽曲の特徴的なリフについて「『BAD FEELING』のリフっていうのは、ロックンロールなんだけどファンキーで、そういうリフってありそうでないじゃないですか。 それを緻密に、編集するポイントも物凄く考えられていて、単に手間ひまだけではない、愛情を注いでくれた結果がこれだと思うんですよね。」と語っています。特徴的なギターフレーズはその後ギターを愛好する少年たちの間で演奏の腕を競い合う際に使用されました。音楽誌『音楽誌が書かないJポップ批評43 21世紀のBOØWY伝説』において社会学者の永井純一はアルバムバージョンのシンセサイザーの音色が80年代刑事ドラマの雰囲気を持っていると述べた他、アルバム中の他の楽曲よりもキャッチーさは劣るが布袋のギターリフや高橋のドラミングなど聴き所が多いと述べています

 学生時代、本当に多くのアマチュアバンドがBOØWYカバーしてました。『BAD FEELING』は決してシングル向きではなく、実験的な感じというか、ギターキッズは挑戦したくなるだろうし、楽しいだろうなと思います。しかし、布袋寅泰さんのカッティングって本当に独特な音ですよね。しかし、パチスロになるとは…これはメンバーに非公認なのでしょうか。

 


 

  

  

 




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