https://youtu.be/CInS_n7cC8Q


 1988年2月5日発売。20作目のシングル。オリコン週間16位。

 オリジナル・アルバム『RHAPSODY』からの先行シングル

今作をリリースした辺りからタイアップの話が増えたといい、飛鳥(現:ASKA)は「自分たちの音楽が世の中に浸透するのを感じた。意識もした。やっぱりやればできるんじゃないかと思った」と語っています

 テレビ朝日系列ドラマ『あぶない雑居カップル』主題歌。
チャゲ&飛鳥として、初のテレビドラマ主題歌を担当しました。飛鳥は、ドラマを書きたかったとしています。歌詞はアパルトのミセスが男の暮らしをいつも伺っていて、ある日女の子が一緒に住むようになってから別れに至るまで、ずっと噂をしていたというストーリー。
この楽曲の良さについて、音楽評論家の小貫信昭さんは「現実の描写と回想が巧みに折り重なりつつ、しかし聞き手を混乱させてはいない」と批評しています。
 
公式サイトにおいて、本作は「恋人はワイン色/あきらめのBlue Day」と表記され、両A面シングル

扱いとなっています。

 あきらめのBlue Day」は、光GENJIのアルバム『光GENJI』の6曲目「BAD BOY」と基本的にメロディーは同じで、詞とアレンジが異なる楽曲。これは、元々チャゲ&飛鳥と光GENJI双方で使える曲を依頼されて作ったからだそうです

 

 ベストテン入りはしませんでしたが、この頃大人気だった光GENJI効果か、『モーニングムーン』以降では最も売れたのかな?『SAY YES』とか『if』のような後の大ヒットラブソングの原型のようにも思えます。今考えると、既に90年代のラブソングの香りがするような気がします。歌詞がトレンディドラマのようですね。


 

  

 






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