https://youtu.be/zirnv3hNaek


 FRIENDS』は、1992年12月9日にリリースした4作目のミニ・アルバム。また1996年11月25日には、このアルバムの続編である『FRIENDS II』が発売されました。2021年には後継作品となる『FRIENDS III』がリリースがされました。

 ジャケットには、イングランドの写真家Michael Kennaの作品『Deckchairs, Bournemouth, Dorset, England』が使用されています。初回盤のみCDケースを入れる紙製のスリーブケースが付属しています。

 本作は全楽曲で1つのストーリー性を持たせたコンセプト・アルバムとなっており、内容は「回想」「再会」「葛藤」「解決」のシーンからなるラブストーリーで、アルバムタイトル『FRIENDS』はストーリーのテーマにあたります。本作について松本孝弘さんは、「映画のサウンドトラックのようなアルバムを作りたかった」と述べている。タイトルの「FRIENDS」は、松本さんが好きだった映画『フレンズ〜ポールとミシェル』からの引用

本作の制作について松本さんは、2022年のインタビューで当時について、「ちょうど『RUN』が完成した頃で、B'zの柱というか、王道みたいなものが出来つつあったんだと思うんですよ。その反動とまではいかないですけど、AOR寄りの楽曲もやってみたかったんじゃないかな」と振り返っています。

作詞について稲葉浩志さんは「全ての楽曲の歌詞は飛行機での移動中に4曲同時進行で書いた」と語っています。

曲順表記は「#1」などではなく、「SCENE1」など独特の表記になっているのも特徴。

 収録曲『どうしても君を失いたくない』は、テレビ朝日系『ミュージックステーション』のエンディングテーマとして1992年1月10日から2002年2月22日までこの曲のインストゥルメンタル「どうしても君を失いたくない -Instrumental-」が使用されていたが、このバージョンは音源化されていません。

ライブでは『B'z LIVE-GYM '93 "RUN"』以降演奏されていませんでしたが、2020年に行われた無観客配信ライブ『B'z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820-』のDay1にて約27年ぶりに演奏され、翌年に行われた『B'z presents LIVE FRIENDS』でも演奏されました。

友達として生きていくことを選ぶ「解決」を担うシーンですね。男女の友情って『ある』と答える人と『ない』と答える人、両方いますが、個人的にはあってほしいですね。未練が残ったとしても、嫌いになって忘れていくよりは、良いと思うので。

 
FRIENDS』3作品、聴かれた方、如何だったでしょうか。僕はFRIENDS』はポップで一番聴きやすく
FRIENDS II』はバラエティに富んでおり、稲葉さんの脂の乗った歌唱、松本さんの咽び泣くギターも堪能でき、今までのB'zに無いテイストも感じて、個人的には大好きなミニアルバムになりました。FRIENDS III

』は残念ながら、もうひとつピンと来てません。長年B'zを聴いてますが、メロディが浮かんでこないのは初めてでした。聴きこみが足りないのでしょうか。


 

 

 


NO MUSIC&SONG, NO LIFE - にほんブログ村