https://youtu.be/B7T4NNNWeHg


 1996年9月9日発売。通算14作目のシングル

 江崎グリコポッキー」のポッキー坂恋物語篇のCMソング。スピッツのシングルとしては初めて、オリコン初登場1位を獲得

草野マサムネさんがシーケンスで遊びながら出来上がったという曲。一番でベースがほとんど入らないのは、草野さんが作ったデモテープのアレンジに従ったもの。なお、シングルではカットされていますが、アルバム『インディゴ地平線』ではシーケンスのみで始まるイントロがあります。

歌詞は、草野さんが武蔵野美術大学在学時に、生物学を教えていた国井喜章さんが「は陸海空のどれでもなく、しかしその全てが関係しているエリア」と語っていたことがヒントとなりました。つまり、リゾート的ではない、神秘的な空間としての渚をイメージしています。

草野さんはインタビューで本作を自画自賛し、「シングル曲としては初めてトラックダウン後も繰り返し何度も聴き直した曲」と語っています。

仮タイトルは「七夕」であり、当初は発売日も7月7日の予定でした。この頃は、ゾロ目の日に曲を発売することにこだわっており、前年のシングル「涙がキラリ☆」はゾロ目の日の発売(7月7日)でした。本作の発売は延期となり、代わりにこの日には「チェリー/空も飛べるはず」のアナログEPを発売。最終的には9月9日とゾロ目の日の発売となりました。

 この曲は一番から二番に行く時の高揚感が好きですね。スピッツは爽やかな曲が多いですが、この曲はその中でも最強クラスの清涼感がありますね。




 

 

 

 



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