https://youtu.be/DXo_xX_Hqro
2003年9月26日発売。12作目のシングル。オリコン週間2位。
アニメ『鋼の錬金術師』のオープニングテーマとして書き下ろされ、「ヒトリノ夜」以来2度目のアニメタイアップとなりました。なお、タイアップの関係上、同アニメ告知番組の放送前日である金曜日に発売されました。
収録曲は全て「月」がテーマになっており、いずれも歌詞中に「月」が登場します。ジャケットのイラストも「月」からインスピレーションして新藤さんが2日かけて書き下ろしたもの。
オリコンチャートでの登場回数は自己最高となる38週を記録し、それまでの最長記録であった『アゲハ蝶』を抜き、2020年時点でシングルでは自身最長のロングセラーを記録。さらに、次作『愛が呼ぶほうへ』との同時トップ10入り、年末年始に3週(合算週含む)返り咲きなどを果たしました。
MBS・TBS系アニメ『鋼の錬金術師』第1クール オープニングテーマ。
切なさと激しさが同居するポップチューン。新藤さん曰く、『鋼の錬金術師』の制作サイドが「ポルノグラフィティとやりたい」と言ってくれたといい、歌詞は『鋼の錬金術師』のストーリーを意識して「自己犠牲」をテーマに書かれました。
タイトルの「メリッサ」は新藤さんが辞書でたまたま見つけたもの。当初はなかなかタイトルに合う言葉が見つからず、「響きが良い」という理由から「メッセ」がタイトル候補でしが、意味が「見本市」であったため、似ている言葉を探している際に見つけたそうです。 MVは監督を務めたセキ★リュウジさんの「異空間のイメージの中でメンバーに何かを演じてもらう」という構想を聞いた新藤さんが「わし、殺陣がやりたい!」と言い始めたことがきっかけで、岡野さんが「道化師」、新藤さんが「剣士」、Tamaさんが「科学者」を演じており、それぞれ「女神」「魔物」「サナギの樹」という対象が設定されています。
『サウダージ』のあたりでもう、ポルノグラフィティ聴かなくなりつつありましたが、『鋼の錬金術師』を毎週観ていて、熱が一時的に復活し、改めて以前の曲を聴いてみたりしました。