小室哲哉さん(シンセサイザー・キーボード)、宇都宮隆さん(ボーカル)、木根尚登さん(ギター
・キーボード)の3人で構成される3人組の音楽ユニット・ロックユニット・デジタルバンド。YMOのようなフュージョン寄りのインストではなく、切れのいい歌を入れたデジタルシンセサイザーやサンプラーを中心としたスタイリッシュなポップスの在り方を明確に提示し、1980年代末から1990年代初めの日本国内に一大旋風を巻き起こしました。その音楽性は、デビュー直後のB'zやaccess、DREAMS COME TRUE、TRF等1990年代以降のJ-POPやアニメソングにも非常に大きな影響を与えており、ロックを基盤とした独特の緊張感を持つ作風から、同時期に活動していたBOØWYともよく比較されます。
1983年、新たな音楽を模索していた小室哲哉さんが木根尚登さんにバンドではなくユニットという形で音楽活動をすることを打診。SPEEDWAYはそのまま休眠状態となります。元々はオーストラリアの外国人ボーカリストをボーカルに据える考えでしたが、ビザの期限切れで国外退去となったため、別バンドで活動していた宇都宮隆さんを引き抜く形で結成。5月 ユニット名を「TM NETWORK」と命名。
8月『フレッシュサウンズコンテスト』で「1974」を演奏し、満点の評価を得てグランプリに輝きました。9月10日 EPIC・ソニーと正式契約。
1984年4月21日 EPIC・ソニーより、1stシングル「金曜日のライオン (Take it to the lucky)」、1stアルバム『RAINBOW RAINBOW』の同時リリースでデビュー。キャッチコピーは「金色の夢を見せてあげる」。
1987年4月8日 10thシングル「Get Wild」リリース。シングル初のオリコンベスト10入りを果たします。1994年TMNの「プロジェクト終了」のち1999年TM NETWORKとして再始動。個々の活動をしながらTM NETWORKとして活動。2015年充電期間に入ります。
TM NETWORKが後続のユニットに与えた影響は計り知れないですね。90年代のTKブームは凄まじかった。90年代のTKブームの時はミリオン連発でしたが、TMでは、『Love Train』の53.3万枚が最高なの意外ですね。何故かTMはメガヒットが無かったですね。