https://youtu.be/h-kQw4JqCHE


 1994年4月25日発売。通算8作目のシングル。

 ドラマ主題歌(『白線流し』とは別)の依頼から、シナリオを読み、草野マサムネさんが2-3日で書き下ろした曲。主題歌採用はされませんでしたが、シングルとして発売しました

レコーディング当時は、前年にアルバム『Crispy!』を担当した笹路正徳プロデューサーとのスケジュールが合わず、代わりに土方隆行さんがプロデュースを務め、同時期に次のシングルとなる「青い車」もレコーディングされました。5thアルバム『空の飛び方』のレコーディングから笹路さんが復帰し、彼の監修のもとアルバムバージョンを制作。ボーカルテイクを再録した上でリミックスされました。

ジャケットデザインはCentral67の木村豊さんが手掛け、今作以後現在に至るまでスピッツ関連作品のすべてに関わっています。プロモーション・ビデオ撮影場所は茨城県霞ヶ浦の廃病院であり、現存はしていません。老紳士役を演じているのは丸山詠二さん

1994年の発売当初はオリコン最高28位でしたが、1996年1月からフジテレビドラマ『白線流し』の主題歌に起用され同一品番の準新譜扱いで1996年1月25日に再出荷、オリコンチャート同年2月5日付で再登場2位、翌週1位を獲得しました。自身初のシングル1位であり、「ロビンソン」以来のミリオンセラーとなります。ドラマのイメージから卒業ソングとして歌われることもあります。1996年3月に第8回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主題歌賞を受賞

 親しみやすいメロディで歌いやすいのか、色々カバーも存在するみたいですが、この曲は草野マサムネさんの歌声がやっぱり一番ですね。『ロビンソン』が売れた頃から、一斉にまわりが旧作を聴きはじめたので、僕も『空の飛び方』良く聴きました。

 

  

  

 



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