https://youtu.be/qllc2bYRFY4


 2004年5月26日発売。LOVE & HONEY』は、11枚目のシングル。オリコン週間4位。

 3枚目のアルバムfeel my mind』から、初回盤のみに収録されていた「キューティーハニー」をリカットし、さらに新曲3曲を収録したシングル。

また、初めて「CDのみ」「CD+DVD」の2形態で発売された。初回限定盤DVDには「キューティーハニー」のPVが収録されている。「CD+DVD」には8ページブックレットが封入されています。

当初の発売告知では、タイトルが『キューティーハニーep』と仮題されていました。

このシングルは、2003年発売の7枚目のシングル「real Emotion/1000の言葉」に続いて自身2度目となるオリコンのシングルチャートで10位以内を記録し、倖田さんの知名度を一気に上げました。

この倖田版の「キューティーハニー」が主題歌となっている実写映画『キューティーハニー』には、倖田さん本人も出演しています。

歌番組などに出演する際の露出度の高い衣装が話題となり、「エロかっこいい」路線を確立した楽曲でもあります。

 「キューティーハニー」のカバーについて倖田さんは、「やっぱりアニメ主題歌だったし、原曲は声優さんが歌ってるんで、自分のイメージとは違う感じがしたんですよ。でも、「映画に出演もして欲しい」という庵野秀明さん(『キューティーハニー』監督)の意向があって、その映画出演の話を最初に聞いたとき、私がキューティーハニーの役だと思ったんですよ(笑)。だったら「やるやるーっ!」って。実際には全然違う役だったんですけど(笑)。で、「キューティーハニー」を歌うことになった時にやっぱり“自分らしさ”は出したいし、カラオケにしたくないから、倖田來未のオリジナリティみたいなものをちゃんと出したいなということで、「とりあえずトラック自体は“倖田來未らしく”格好良く作り直したい」って言って。で、それの了承が出て。ただ庵野さん的に“イヤよ イヤよ 見つめちゃイヤ~ハニーフラッシュ!♪”の部分は原曲の要素を残してほしいという意向などはあったんですけど、話し合ってむちゃくちゃ格好良く出来たなって。」として、露出の高い衣装に関しては自身のアイデアで発案をしており、「ヤラれましたねー!作ってるこっちもやられましたもん。「生音にして」ということは言ってたんですけど、それにしても曲のイメージが可愛い曲からすごく格好良い楽曲に変わったと思うから、私は、カバーにおける革命を起こしたかなと思ってるんですけどね(笑)。」とし、予想以上に過激な衣装で登場した際には、「最近ね、“パンツ(ズボン)”じゃなくて“パンツ(下着)”でみたいな話になりつつありまして(笑)。最近アニマル柄がちょっと自分の中で流行ってて、中でもゼブラが流行ってるんですよ。で、「ゼブラ柄のパンツ履きたい」とか、そういう注文出して、「ヒップ出すんだったら、バストは隠して」とか、色々言ってたんですけど、結局セクシーになり過ぎちゃって(笑)。」と語っています。

 

前川陽子さんのカバー。
日本映画キューティーハニー』主題歌
OVARe:キューティーハニー』オープニングテーマ。
原曲との違いは、曲の最後の「変わるわよ」という台詞がカットされています。

 アニメソングをここまで自分色に染め上げたのは驚きです。
 ちょっとその後、『売れるうちに出しとけ』みたいなavexの意図が見えたので、ちょっと退いて見てましたが、あのリズム感とスター性は確かなものだったと思います。『若気の至り』の失言もあったけど、あそこまでは、出ずっぱりだったので、飽きられたかもしれません。彼女が失速して、安室奈美恵さんが近いタイミングで復活して、引退。その後、スター性のあるソロ女性歌手の出現が待たれますね。
 この頃、CCCDだったのですね。

 

  

 





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