https://youtu.be/sGeI0R9i5MQ


 1枚目のシングル。1992年8月21日発売。

 ミニアルバム『EVERYTHING』でメジャーデビューしているため、本作はデビューシングルではなく1stシングルと表すのが正しいということになります。初回限定盤には小冊子が同封されており、現在では希少品となっています。

 当時は無名だったこともあり最高順位は69位で、現在でもMr.ChildrenのCD作品では最低順位となっています。累計売上は2.2万枚。

 ミニアルバム『EVERYTHING』からのシングルカット。アマチュア時代から存在する曲。

 大阪のFMラジオ局「FM802」では当時の邦楽ヘビーローテーションナンバーに選定されました。

 曲名はアメリカの同名映画『君がいた夏』からとられています

 この曲は桜井和寿さんが子供のころから親しんでいた山形県の湯野浜が舞台となっており、桜井さんは「少し前まであれだけ賑わっていたのに、気づけばみんないなくなっている。あのとき感じた寂しさ、浜辺の景色は、その後もずっと、胸に残っていた。そして時々、ふと記憶の扉が開いて、思い出されるものにもなっていた。」と語っています

 アマチュア時代のタイトルは「夏が終わる」でしたが、後に発表された楽曲「夏が終わる 〜夏の日のオマージュ〜」との関連性は特にありません。

 発売から25年後の2017年には、NTTドコモとMr.Childrenが共に25周年を記念した事により制作されたブランドCM「NTT docomo group × Mr.Children 25th Anniversary コラボキャンペーン」が放映するまでは、タイアップが一度も付きませんでした

 ミュージック・ビデオが制作され、サイパンで撮影が行われました。 

 初々しく、青春の甘酸っぱさを感じさせる爽やかな曲で、後の苦悩に満ちた桜井さんを一切感じさせませんね。


 

  

 

 



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