前年10月発売の前作「CATCH ME」に続きシンガーソングライター角松敏生さんをプロデューサーに迎え、2作連続でオリコン1位を獲得しました。1988年2月29日付オリコンチャートで、当シングル及び、アルバム『CATCH THE NITE』も2週連続でLP、カセット、CD各部門で1位となり、四冠を達成。また、発売日の異なるシングル・アルバムで同日付で1位という記録は当時の新記録であり、その後2004年に宇多田ヒカルさんも達成しましたが、歴代で2組しか成し遂げていません。『CATCH THE NITE』改めて聴いているのですが、角松敏生サウンド、懐かしくも、新しくも感じられますね。
2001年にベストアルバム『YOUR SELECTION』をリリースするにあたり、収録曲を決める為にホームページ上で行った投票ではシングルA面曲で1位になりました。
元々は1986年7月発売の3枚目のアルバム『SUMMER BREEZE』に収録されていた楽曲だったのですが、本人が好んでいた曲であったこととファン人気が高かったことから再レコーディングをし、シングル・バージョンとしてリリースしました。なお、『SUMMER BREEZE』バージョンがシングル・バージョン発売前に本人主演のTBS系ドラマ『ママはアイドル』挿入歌に採用されるなどして認知度もありました。シングル・カット以降もさらに再レコーディングが繰り返されて、複数のアルバムにバージョン違いが収録されています。
この曲あたりが、アイドルとしてのピークでしょうか。90年代は、女優、歌手を両立して、ミリオンセラー、それに近い数字を多数出し、結局、80年代の女性アイドルでは最も成功したのではないでしょうか。
ちょっと多忙を極めて、喉を潰したのか、少し苦しそうに歌うことがこのあたりから増えたように思ってました。でも、
『SUMMER BREEZE』バージョンよりシングルバージョンの方が表現力は増しましたよね。
突然の訃報、衝撃でした。『ママはアイドル! 』をU-NEXTで観ましたが、スペシャル完結編は泣けますね。今日は、お別れの会があったんですね。小泉今日子さんのお別れの言葉、泣けました。本当に星になってしまったのですね。