https://youtu.be/585ltfp5PEg


 1988年4月14日エクスタシーレコードより発売された1枚目のアルバムVanishing Vision』収録曲。


 1988年から1996年まで演奏。

横須賀サーベルタイガーの楽曲「SADISTIC EMOTION」を、Xの楽曲としてリメイクしました
アルバムの収録曲を決める時に、HIDEが候補として出したら、そのままやってみることになったそうです。
詞の内容については当時傾倒していたデヴィッド・リンチ監督の映画『ブルーベルベット』に触発された上で書き上げました。テーマは「残虐なセックス」「ただのセックスでは満足できなくなって、お互いの体を傷つけ合いながら愛し合って、遂に殺してしまった後で、やはり涙が出てきてしまった」という悲しさを書いています
TAIJIが珍しく、指でベースソロを弾いています。
TOSHIは歌詞の主人公になりきって、カリスマとしての気分で歌いました。
PATAは「ポップだけど、やってることはとても複雑」と評しています。
前期から後期と長期にかけて、コンサートの主に2番目あるいは3番目に演奏されました。
1991年にリメイクされ、シングル「Silent Jealousy」のカップリングとして収録されています。
年を重ねていくにつれてこのアルバム収録曲のほとんどが演奏されなくなっていきますが、この曲は後期となった1996年頃になっても演奏されていました。1996年3月13日の公演を最後に演奏されていません。

 音楽でなければ、R指定されそうな歌詞ですが、

『Vanishing Vision』の中では比較的聴きやすく、ポップだと思います。荒々しさはアルバムバージョン。技巧的に上手いのは、シングルバージョンでしょうか。


 

  

 




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