14枚目のシングルとして、1986年2月3日にワーナー・パイオニア(現:ワーナーミュージック・ジャパン)よりリリース。オリコン週間1位。1986年度年間2位。ザ・ベストテン7週連続1位。

 自身初のCMタイアップシングル曲となり、パイオニア「PRIVATE CD 500AV」のCM曲に起用。タイアップ曲としてのオンエアは、シングル・リリース後の1986年2月24日より開始

 音楽番組で披露したこの楽曲の衣裳は、ボブウィッグハイヒールに、批評家から「斬新・奇抜」と評された和装を洋風にアレンジしたもので、これに加えて、明菜さんオリジナルの振り付けによるパフォーマンスも披露されました。本曲の衣裳選びの際に明菜さんは「この曲は着物で歌いたい」と発言。この型破りな発言に周囲のスタッフは動揺したということです。また、この楽曲の「なんてね」の箇所の振り付けは、野球ピッチングからヒントを得たものであったそうですシングル・レコードのライナーノーツには「このレコードは可能な限り大音量でお聴き下さい。」という注釈がついていました「なんてね」の箇所の振り付け部分で「ハードッコイ」と合いの手を入れることが通例化しており、明菜さん本人も黙認していますが、発祥は不詳です。

 1986年に開催された第28回日本レコード大賞日本レコード大賞を受賞。前年度(1985年)に行われた第27回日本レコード大賞での「ミ・アモーレ〔Meu amor é・・・〕」に続いて、史上2組目となる2年連続となる大賞受賞を果たしました。女性歌手での2年連続受賞は史上初。レコード大賞、権威ありましたね、この年までは。翌年から???が増えますが。

 初めて買ったレコードやCDって思い出深いですよね。僕はレコードはこれで、CDは明菜さんの「BEST Ⅱ」でした。

 

 この曲、J-POP、歌謡曲で最強クラスのインパクトありますよね。イントロ、A、Bメロでリスナーに耳を傾けさせて、サビが2つあるような構成で畳み掛ける。作詞が阿木燿子さんですね。かつて山口百恵さんに与えた爆発力のようなものを中森明菜さんにも与えたような気がします。マイクの位置が凄いですね。
 イントロ、サビ、楽曲の構成が『歌謡曲』として、パーフェクトに近いかもしれません。
 この衣装、どうやったら思いつくんだろうというセンスですね。デザイナーは紫藤尚世さん。

『TANGO NOIR』や『TATTOO』の衣装もインパクトありましたが、『DESIRE』ほど、ビジュアルで衝撃的だったことは無いかも。肌の露出とか無いのに。


  




 




  

 





NO MUSIC&SONG, NO LIFE - にほんブログ村