https://youtu.be/dmqJsMYbAXc
1999年1月13日発売。16枚目のシングル。オリコン週間1位。
前作『終わりなき旅』より前に制作されていた楽曲であるため、ベストアルバム『Mr.Children 1996-2000』の曲順は本曲が先になっています。桜井和寿さんは、「アナログでもデジタルでも、ポップでもロックでもフォークでも、洋楽でも邦楽でもない、でも本質というものが、それがある意味『光の射す方へ』ができた瞬間に、あ、これだと思えた」と語っています。ロサンゼルスでのレコーディング後に完成した曲で、桜井さんは「Aメロのコード進行のひねり感が気持ち良かったんで、そっからいろいろふくらましていきました」と語っています。冒頭に入った女性の声はサンプリングCDに収録されていたものをPro Toolsで伸ばしたもの。
前作で2作ぶりに100万枚を達成しましたが、本作の累計売上は45.6万枚で、3rdシングル『Replay』以来の50万枚に達しないシングルとなりました。
歌詞のテーマが『終わりなき旅』と繋がっているように感じます。「信用できない世の中をどう生きていくか」を歌っているのかな。音はデジタルロックで『ニシエヒガシエ』に近いでしょうか。歌詞も近い。『ニシエヒガシエ』→『光の射す方へ』→『終わりなき旅』と繋がってるのでしょうか。
当時は、『終わりなき旅』のインパクトが強すぎてあまりパッとしないと思ってましたが、最近改めて聴いてみて、中毒性のある、リピートしたくなる曲だなと思いました。
でも、もしかしたら、復活第一段を『終わりなき旅』ではなく、『光の射す方へ』にしてたら、マニアックと思われて大きなファン離れ起こしてたかもしれませんね。桜井さん『DISCOVERY』ではまだ病んでる気がします。
