https://youtu.be/7tVFTNoKf7E


 1985年3月21日発売。2枚目のアルバム『回帰線』収録曲。

 

渋谷スクランブル交差点をイメージした曲。尾崎さんの要望により、ライブ・レコーディングに近い形で作業が行われました。本作のレコーディング時に尾崎さんがスタジオを走り回りながら歌ったという逸話が存在するが、実際にはヘッドホンを装着しているため走り回る事は不可能であると須藤さんは述べています。須藤さんは「自由っていったいなんだい」という歌詞から、自由の定義も理解しないまま歌っている事に驚愕したと語り、当時のロックミュージシャンでこのような問いかけを行った人物はいなかったと述べています。
ライブの定番曲のひとつで、サビの「自由になりたくないかい」以降のフレーズはファンとの掛け合いになるのが定番。デビュー初期のライブでは間奏が本作収録バージョンとは異なるシングル「卒業」のB面に収録されているバージョンでのアレンジとなっていました。

 

昔聴いたこのライブ音源で、『人生は、きっと自分のしたいことのためにあるんだと思う。だから、時間があると思う人は、まだ何かできると思う人は今のうちにうんとたくさん心の財産を増やしておくといいと思う。そうすれば君が求めているその夢にきっと辿り着ける。僕はそう信じてる。そして、君のためにそう祈って歌い続けるだろう。そして最後に、あの時ステージを降りてからずっと考えてた。今日この日何を言えばいいか。それは、どんな困難にも負けないで、いつまでも夢を捨てないで、君達へ僕からの精一杯の愛情を込めて、いつまでも歌い続けることを約束します。』と言っていました。

 ifは無いのですが、ご存命なら、どんな歌を歌っていただろう。『自由』っていったい何かある程度の解答にたどり着いていたのかなあ。


 『15の夜』『卒業』『I LOVE YOU』『OH MY LITTLE GIRL』以外にも良い曲いっぱいあります。


 

 



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