https://youtu.be/wr7xTGTG-Mo


 1999年6月9日に26作目のシングルとして発売。オリコン週間1位。

 10thアルバム『Brotherhood』からの先行シングル。

前作『HOME』より11か月ぶりのリリースで、B'z最後の8cmシングル

 1996年に発売の「ミエナイチカラ 〜INVISIBLE ONE〜」以来のアニメタイアップシングルとなっています。タイアップは両面ともB'zでは初となるテレビアニメ『名探偵コナン』の主題歌であり、以後もたびたびタイアップすることになります。オープニング映像には本曲のPVも流れオリコン調べでは、同番組のオープニング主題歌のシングル売上歴代1位となっています。いまだに『名探偵コナン』のオープニングではこれを越えるインパクトの曲無いと思います。もう、『名探偵コナン』って長くやってますね。僕の人生半分以上に相当します。ひょっとしたら終わらす気が無いんじゃ…。黒の組織の黒幕はだれでしょう?

 まあ、サザエさんとかドラえもんはもっとやってますけど。

 この独特の曲名について当初は「ギリギリ」のみで後に「chop」が追加されました。その理由について稲葉さんは「ふわっとわいてきたの・・・ボーフラのように(笑)」と語っており、適当にくっつけたとも発言しています。そのため「ギリギリchop」という言葉自体に深い意味は込めていません。また映像作品『The true meaning of "Brotherhood"?』内で破壊力のある言葉なら、別に「キック」や「固め」でもよかったとも語っています。PVはロサンゼルスのスタジオで撮影されたもの。

Brotherhood』には別テイクが収録され、そちらはMR. BIGメンバーのビリー・シーンパット・トーピーが演奏に参加しています。この曲のベースラインかっこいいですね。MR.BIGってビッグ・イン・ジャパンみたいな感じで本国では過小評価だと思うんですが、何故だろう。『To Be With You』の人達と思われてたとしたら、勿体無い。

 Brotherhood』ってB'z嫌いの洋楽ロック好きの人でも名盤だと言ってくれる人多いですね。こんなハードな曲がトータル1000万枚売れた二枚のベストの後にこんなにハードロックに振り切ったのと、それが『名探偵コナン』に使われたことは驚きました。ハードな曲に稲葉浩志さん独特のダメンズな歌詞が乗る。なんで、ダメダメ男の気持ちが分かるんだろう。あんなにかっこいいのに。


 2nd beatの『ONE』。

映画『名探偵コナン 世紀末の魔術師』主題歌に起用されたバラードナンバー。
10thアルバム『Brotherhood』の制作過程で、最初期に制作された曲。この曲のメイキングが『The true meaning of "Brotherhood"?』に収められています。
完成した時点で1st Beat、2nd Beat関係なくシングルに入れることは決まっており、1st Beatでもいいのではという意見もスタッフから出ていました。
バラードベスト・アルバムThe Ballads 〜Love & B'z〜』でアルバム初収録となりました。ベスト・アルバム『B'z The Best "ULTRA Treasure"』ではファン投票3位(中間発表2位)にランクインし、2nd beatの曲では「恋心(KOI-GOKORO)」に匹敵する人気を誇っています。この歌詞別れをポジティブに考えている歌に違いないと思うのですが、聴く人により、その相手が恋人、親友…いろんな解釈ができますね。

 






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