https://youtu.be/EzxZd4qd3io


 2000年7月19日発売。19枚目のシングル。

 ノンタイアップながらも発売週が同じであった「STAY AWAY」(L'Arc〜en〜Ciel)、「HOTEL PACIFIC」(サザンオールスターズ)を抑えてオリコンチャート1位を獲得しました。

 ギターリフを多用したハードロックナンバー。ライブでは頻繁に演奏されます。歌詞は当時のGLAYの楽曲としては稀有な社会派風の歌詞となっています。当初はラヴ・ソングを作ろうとしていた意図の名残で、タイトルが『MERMAID』となっています。

 同年にベストアルバム『DRIVE-GLAY complete BEST』が発売されましたが、「次作アルバムに繋がる楽曲」だったため未収録となり、翌年発売の『ONE LOVE』に収録されました。このCDの売上の一部はメンバーの意向により、有珠山の噴火に対する義援金にあてられました。

 この時、お小遣いに余裕があり、3枚とも買いました。サザンは『TSUNAMI』の後のシングルだったし、ラルクはNEO UNIVERSE/finale」の後のシングル。どれが1位になるか分からない状況でしたが、GLAYが1位でしたね。近年、こういう誰が、どちらが1位になるかというガチンコ勝負が少ない。ワクワクが少ない、というか、無い気がします。3曲とも初動30〜50万枚以上だったのですよね。しかし、本当のセールスの勝者はひっそりと同日に発売された中島みゆきさんの『地上の星』でした。

 この曲は鋭い曲ですね。GLAYのロックな部分がとても出た非の打ち所の無い曲だと思います。『スリルを動脈に打て』意味分からないけどかっこいい表現だなと思いました。


 

  

 







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