https://youtu.be/J5Z7tIq7bco
2004年3月10日に発売した2枚目のシングル。初回生産限定盤・通常盤の2種同時発売で、初回盤のCDはエンハンストCD仕様。主にカラオケで人気を博し、また様々な歌手によるカバー等も相まって歴史的なロングヒットを記録する曲となりました。
1stシングル「view」から約8ヶ月ぶりのリリースで、次回作は3月に出すことが決まっていたため、この時期だと別れの季節だから、別れにフォーカスした内容にして、女性を置いて男性が出ていくシチュエーションはよくあるので、その逆で女性が出ていくなどを二人で話し合って歌詞にしたそうです。
曲名はなかなか決まらなかったのですが、大橋さんが「将来自分に子供が生まれたら男でも女でも『奏(かなで)』とつけよう」と決めていることを、ポロッと口に出したら好評を得て決まりました。
この曲の大ヒットにより、スキマスイッチなら「奏」のイメージがつき、コンサートなどでも、必ず歌わなければならないというプレッシャーから、歌いたくないと悩んだ時期もあったそうです。
映画『ラフ ROUGH』挿入歌。 フジテレビ系4夜連続ドラマ『卒うた』第3夜主題歌。
東京海上日動あんしん生命保険「メディカルKit R スキマスイッチ 「奏(かなで)」 for 東京海上日動あんしん生命篇」CMソング。CMでは歌詞を書き換えたオリジナルバージョンが採用されました。2006年に放送された『熱闘甲子園』の最終日エンディングテーマとしても使われました(OP曲は「スフィアの羽根」。この年は最終日を除いてEDテーマがありませんでした)。この曲で『第58回NHK紅白歌合戦』に3度目の出場を果たした。
2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震を受けて、スタジオで演奏した本曲の映像をYouTubeにアップしました。
2014年5月度の日本レコード協会リリースにおいて、フル配信での100万DL認定が発表されました。本作の配信開始から8年4か月後のミリオン達成でした。2019年4月5日、ミュージックビデオが、YouTubeで1億回再生を突破したことを発表。
実は僕は、スキマスイッチしっかり聴いたのは、映画『シング』(1作目)のジョニー役を大橋卓弥さんが演じて感動してからだから、まだ、日は浅いです。『全力少年』や『奏(かなで)』歌ってる人だなってくらいで。今では、とても味のある歌手だなって思ってます。