https://youtu.be/_kXE9FHQy9E


 2017年7月26日発売。37枚目のシングル。オリコン週間1位。

 東宝系映画『君の膵臓をたべたい』主題歌

 桜井さんは「この物語の中にある苦しい程の美しさ、強さ、優しさ、残酷さ。それらを包み込みながらも更に拡がりを持って押し出していける、そんな音を探して探して、やっとのこと辿り着いた曲は、自分の想像を超え、また新しい力を与えてくれるものでした」と語っています。また、映画の原作者である住野よるさんは「桜良(さくら)をヒロインとしたこのお話の主題歌に夏の花のタイトルがついていたことに想像を悠々と超えられた感覚があったのですが、それ以上に、桜が散ってもその先に足を踏み出さなくてはならない、主人公やこの映画を観た全ての人にとってとても重要な曲になると感じています」とコメントを寄せました

 元々は化粧品のCMのオファーを受け書いていた曲だったのですが、曲の冒頭の「死に化粧」という歌詞を変えたくないとそのオファーを断っていました。その後この映画の主題歌のオファーが来たときに原作にリンクするということで、この曲を少しだけ歌詞を書き直したうえで採用したそうです

 発売に先立って行われたドーム&スタジアムツアー『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』で初披露されました。

 ミュージック・ビデオ丹下紘希さんがクリエイティブディレクターを、半崎信朗さんが監督を務めたアニメーション作品となっています


 君の膵臓をたべたい』観ました。アニメの方だけですが。実写もいずれ観たいですが、小説の活字で読んでみたいと思いました。タイトルがタイトルなので色眼鏡で見てしまいがちですが、人それぞれ、色々な考えを持つ作品だなと思いました。


ミスチルの『himawari』は、ちゃんと作品にリンクするように作られていますね。光を帯びて太陽に咲くひまわりではなく、闇の中でもそれでも生き抜いて育っていこうとするひまわり。

これを表現したくて、桜井さんは『向日葵』でもなく、『ひまわり』でもなくローマ字表記にしたらしいですね。


 『君の膵臓をたべたい』のネタバレをしたくないので、とても中途半端な文章になってしまってますが、アニメも、実写も、小説も、終わった後に、誰もが『生きること』とか『命』とか、何かを感じると思います。

 『優しさの死に化粧で

笑ってるように見せてる』

 曲の冒頭です。


 

  

 



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