https://youtu.be/NHKq8IOXPxA


 10枚目のシングル1987年4月8日発売。オリコン週間9位。ザ・ベストテン週間6位。

 作詞は小室みつ子さん、作曲およびプロデュースは小室哲哉さんが担当している。読売テレビ制作の日本テレビ系テレビアニメ『シティーハンター』(1987年 - 1988年)のエンディングテーマとして使用されることを前提に、都会的で疾走感のある曲として制作されました。

オリコンチャートでは同グループで初のベストテン入りを果たし、累計22万枚を売り上げ年間22位を獲得、同グループの代表曲となりました。後に様々なアレンジやミックス違いがリリースされた他、様々なミュージシャンによってカバーされています。

 当初から『シティーハンター』ありきで作られており、イントロの静かなピアノ (実際の音色はハープ) から始まり爆発音までの部分は制作会社であるサンライズからの「ピカーンと光がする音」「曲のイントロから何秒間かはまだ本編が続いていて曲がそこからフェードインしてエンディングにつながる。切替りのタイミングで爆発音を出す」オーダーに応じたもの。

 本楽曲発売の3ヶ月後、1987年7月1日にTM初のベスト・アルバムGift for Fanks』が発売。本楽曲は1曲目に収録され、オリジナル・アルバム未収録となっています。

 2014年1月度の日本レコード協会発表にてフル配信50万ダウンロードに認定されました。1980年代初出の作品によるフル配信50万DL達成は本作、久保田利伸さんMissing」、プリンセス プリンセスM」、オフコース言葉にできない」、米米CLUB浪漫飛行」5例のみ。

2017年には企画アルバム『GET WILD SONG MAFIA』がリリースされギネス世界記録に認定。2013年にavexによりYouTubeで公開されたライブ動画は2020年末時点で2000万再生を超えています

2020年9月6日に、テレビ朝日系列で放送された『国民13万人がガチ投票! アニメソング総選挙』で第8位にランクインしました

 2020年9月11日に、会社を退勤する際に本楽曲を聴き良い気分になる行為を指す「Get Wild退勤」が、Twitterのトレンドで第1位になったことが報じられました

 宇多田ヒカルさんのWEB日記によると、彼女は幼少の頃にこの曲を聴き、最も好きな邦楽楽曲に挙げています。「ヒカルちゃんが僕を終わらせた」と小室哲哉さんは言ってましたが、果たしてそうなのかなあ。彼女が現れたタイミングは小室ファミリーの衰退気と重なったし、avexから新勢力も現れていたし、単に流行歌ではない曲も作ってほしいですね、小室さんには。ダンスミュージックだけでなく、映画のサントラとか。

「Get Wild」は『シティーハンター』のストーリーの終わりからエンディングテーマに入るタイミングが絶妙というか、あれを考えた方、偉大かもしれません。

僕がJ-POPとアニソンの結びつきを強く感じたのは、年齢的にこのあたりからです。おそらくもっと前からあったのでしょうけど。

 最近、小室哲哉さんの楽曲ばかり集めたベストアルバムを車でよく聴いているのですが、結局の所、TM NETWORKが1番良いなと思いました。

 




NO MUSIC&SONG, NO LIFE - にほんブログ村