https://youtu.be/8tSY5PljxwI


 1996年2月7日発売、メジャー2作目のオリジナル・アルバムBEAT out!』収録曲。

 

TERU作詞・作曲のナンバーで、TERUの楽曲が収録されたのは、今作が初めてとなった。前曲とサウンド上では繋がっている。
TERUは本曲に関して、これまでのGLAYになかったイントロからいきなり歌が入ってくるというパターンや、ヴォーカルを最大限に生かそうと声質をちょっと変えて見たりと、GLAYで新しいことに挑戦しようと思って書いた曲と語っています。
また、歌詞は女性を視点に書いたもので、コーラスも女性を参加させようと言うことで、当時JUDY AND MARYのボーカルであったYUKIコーラスで参加しています。

BEAT out!

はGLAYのアルバムでは個人的に一番好きな作品かなあ。

 『SPEED POP』はまだ、良い曲はあるけれども、まだ、平凡なビジュアル系で埋もれてしまいそうな危うさがあったし、『BELOVED』以降は完全に売れていることを意識し、ちょっと違う次元に行ってしまった感がありました。どちらも好きなアルバムではあるのですが。『BEAT out!』は、その中間にあたり、他のビジュアル系バンドとは一線を画すGLAY独自の魅力がいっぱい詰まっていると思うのです。良い意味で粗さのようなものが残っているし。『グロリアス』がヒットしたのも分かる気がします。