https://youtu.be/p_2F2lKV9uA


 2枚目のシングル。2003年3月5日発売。オリコン3週連続1位。

 現在では卒業式予餞会ソングの定番となっています。

元々は森山さんの友人の結婚をきっかけとして作られたもので、コア・アルバム乾いた唄は魚の餌にちょうどいい』バンドアレンジ収録曲をピアノ独唱ヴァージョンとして、シングルカットしました。

同じくシングルカット曲の「世界に一つだけの花」と同日の2003年3月5日に発売。初回プレスが約1200枚・オリコンチャート発売初週段階では80位 (売上1786枚) に対し2006年現在、約120万枚 (売上予想1000倍) を出荷。

オリコンチャートでも徐々に順位を上げ、登場5週目でTOP10入り。登場9週目で、1位を獲得。同チャートで発売から9週以上経過後に1位を獲得した男性ソロアーティストはKAN愛は勝つ」(16週目)以来13年振り。

デビュー直後、プロモーションにお金がかけられなかったことから、1曲目収録「さくら (独唱)ミュージック・ビデオ倉田信雄さんのピアノ演奏の横で森山が熱唱する一発撮り。ボーカルやテンポ・アレンジ等はCDヴァージョンと異なります (CDヴァージョンのピアノ演奏は斎藤有太さん)。音楽番組やライブで演奏される際、終盤部分はこのミュージック・ビデオに近い形で多く披露されました。

当初、森山さんの姉の交際相手 (後に結婚) である小木博明 さん(おぎやはぎ) にミュージック・ビデオ出演を依頼したが断られます。森山さんは後日、当時の心境に関して心の焦りから「感情的になっていた。何かネタが欲しかった」と振り返り、「結果的に小木さんに出てもらわなくて良かった」と発言しています。

 2003年1月から3月にかけMBSクイズ番組『世界ウルルン滞在記』エンディング・テーマとして使用。森山さんは本楽曲で2003年4月18日のミュージックステーションに初出演、年末には紅白歌合戦へ初出場。

 2019年10月、日本テレビ系 水曜ドラマ同期のサクラ」主題歌に、世武裕子さんによるアレンジで「さくら (二〇一九)」と称したヴァージョンを提供しました。この「さくら (二〇一九)」のミュージック・ビデオは、森山さんの発案により「さくら (独唱)」のMVと同じく一発撮り。森山さんの生歌唱、世武さんのピアノ生演奏という手法で撮影。2019年10月30日から各種配信サイト限定でリリース

 やはり、数ある桜ソングの中で一番記憶に残ってます。