https://youtu.be/OAJn4XRhr10
「夜王子と月の姫/きえないで」は、BiSHのセントチヒロ・チッチとアイナ・ジ・エンドによる両A面スプリット・シングル。2018年9月19日にavex traxより発売されました。CD発売前の9月12日には収録曲2曲がiTunes Storeにて先行配信されました。オリコン週間10位。
今日はアイナ・ジ・エンドの『きえないで』について。アイナ・ジ・エンドのソロデビュー曲「きえないで」はアイナが人生で初めて作詞作曲したオリジナル曲で、アレンジ、プロデュース、そしてベース演奏を亀田誠治さんが担当しています。このコラボレーションは、ロック・フェスティバル「VIVA LA ROCK 2018」にて亀田さんがバンドマスターを務める「J-ROCK ANTHEMS」に参加し、椎名林檎さんの「本能」のカバーセッションを行った際にボーカリストを務めたことがきっかけとなって決定しました。ミュージック・ビデオの監督は、BiSHの「オーケストラ」や「My landscape」なども手がけた大喜多正毅が担当しました。
この曲は、アイナさんが人生で初めて作詞、作曲した曲。アイナさん自身も『最も大事な曲』と称しています。
星のないプラネタリウム
音が出なくなったギター
味のないたらこパスタ
この3つの表現だけで、“あなたがいない夜”の虚無感が伝わってきますね。物凄く壮絶な恋が終わったのでしょうか。どうやったら18歳の女の子がこういう言葉、歌詞を作れるのでしょう。高校を卒業するくらいの年齢ですよね。
ちょっと以前まで、歌番組をつければ、笑顔で口をパクパクしてる可愛い子ばかりが持て囃されていました。それは僕は憂いていたのですが、それを脱しつつあるのかなあと思います。