1989年9月1日にリリースした3作目のシングル。メジャー1作目のシングルでもあります。オリコン週間5位。1989日本有線大賞の最優秀新人賞受賞曲で、1992年の『第43回NHK紅白歌合戦』でも演奏されました。ファンによる人気投票で収録曲が決められたベスト・アルバム『X JAPAN BEST 〜FAN'S SELECTION〜』では1位を獲得しました。

 メジャー・デビューアルバム『BLUE BLOOD』からのリカットですが、前奏のストリングスの部分がカットされ、HIDEによる静かなアルペジオのオープニングから激しいメタル調へ展開します。曲の終了後には1989年6月10日の日比谷野外音楽堂でのライブ・バージョンが収録されています。

カップリングには1989年の日比谷野外音楽堂で演奏した、T・レックスの「20センチュリー・ボーイ」を歌唱した音源を収録している。キーが上げられ、若干アレンジされており、中間部ではTAIJIのスラップなどが目立ちます。また、ライブではToshIや観客がモンキー・ダンス(両手を前で前後に振って縦ノリのダンスをする)をするのがお約束でした。

インディーズ時代から度重なるリメイクを経て一時期はボツ曲扱いとなってしまうが、HIDEとTAIJIがリメイクし、現在のメロディーが出来上がりました。インディーズ盤に収録されているものまでは「何かに追われるよう」に当たる部分のメロディーの最後を上げていましたが、メジャー盤以降のアレンジでは現在の歌いまわしに変わっています。

 YOSHIKIはこの曲について「ちょっと悲しくても、前向きな力を与えたいと思って作った」と語っています。YOSHIKIが父親を思って書いた曲とされています。しかし、これに関してYOSHIKI本人は言及していません。

ただ、YOSHIKIの父は、YOSHIKIが10才の時に自殺をしてしまいました。それに対し、YOSHIKIは「父に対して、愛、恋しさ、怒りがミックスされている」と語っています。

 初めて聴いた時は歌番組でHIDEのアルペジオはカットされており、YOSHIKIのピアノでした。テレビで表現するには、ピアノ(静)からドラム(動)の動きを見せることが重要だったのでしょうね。その頃はロックは粗暴で荒々しいというイメージだったので、その放送観て驚きました。なんでこんなに速いのにメロディー綺麗なんだろうと。ToshIの声はクリアな高音よりしゃがれた高音の方がいいですね。


 YOSHIKIはいろんなプロジェクトに手を出しすぎていると思います。Violet UKもglobe extremeも頓挫している状態だし、THE LAST ROCKSTARSはこれは違う感たっぷりだし。プロデュース業も…。

ToshIと対話して、heathの為にも、早くX JAPANに終止符を打つべきと思うのは僕だけじゃないはず。

 やはり、大多数のファンが求めているX JAPANになる前、『BLUE BLOOD』や『Jealousy』のあの感じを出すのは、HIDEやTAIJIがいない今、無理と感じます。そしてheathまで亡くなってしまいました。

 

 THE LAST ROCKSTARSに関しては、hydeはラルク、SUGIZOはやはり、LUNA SEAに専念してもらいたいなと。

 SUGIZOのX JAPAN加入でLUNA SEAを思い切りできないという弊害が出てまわりを振り回してしまっているのでは…。

 「紅」や「Silent Jealousy」で感動したファンは今、どう思っているんでしょう。かつて追いかけていた者としては、このまま自然消滅は嫌だなあ。


 


これはどういう基準で選ばれたのだろう。




 

  

 



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