https://youtu.be/TEbStlTOrhE
1991年5月29日発売。17枚目のシングル。オリコン週間3位。
「第22回日本歌謡大賞」大賞受賞曲。
フジテレビ系バラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげです』エンディングテーマ曲。
同年勃発した湾岸戦争と、それに対する日本の対応を風刺した曲。シングルジャケットデザインは、日章旗のパロディ。
よく「情けねぇ」と最後の「ぇ」が小文字で表示されるが、間違いです。
アルバム『みのもんたの逆襲』に収録の際には、2番の歌詞が『みなさんのおかげです』について歌った内容に変更され曲の終了後には、みのもんたさんの同アルバムについてのコメントが追加されました。
1991年末放送「生ダラ」の一年を振り返る企画で、本曲の詳細に関し、シングルで出す予定が無くアルバム収録曲だったことや、歌詞もかなりふざけた内容のコミックソングでしたが、楽曲が良かった為に秋元康さんが詞を書き直し出来上がった事を語りました。
この曲で、NHK紅白歌合戦に初出場を果たしました。この時の紅白初出場組が集結した記者会見の際、石橋貴明さんは「皆さんも、受信料を払っていれば、きっといいことがあります」と、しみじみとした口調で喜びを語りました。紅白出場の際、石橋さんは白、木梨さんは赤のボディペインティングを行い、パンツ一枚で登場し話題を呼びましだ。背中には石橋さんに「受信」「払」、木梨さんに「料を」「おう」(二人並ぶと「受信料を払おう」と読める)と墨で書いたメッセージが書かれていました。紅白の後、NHK出入り禁止になったと言われることもあるが事実でありません(実際は翌1992年・第43回のオファーを受けたものの出場辞退しており、1999年の第50回は野猿としてこのパフォーマンスを再現しています)。
2018年3月22日放送『とんねるずのみなさんのおかげでした』最終回のエンディングで歌詞を変更した内容で歌唱。
この楽曲は単なる反戦ソングではなく、湾岸戦争時に資金提供以外はほとんど何もできなかった、当時の日本政府を風刺したとする面もあります。今回は何かしないのかなあ。今後のロシアや、岸田文雄内閣の動向次第で。