https://youtu.be/ndna7hGuUUY


 13枚目のシングル、1985年10月9日発売。オリコン週間1位。ザ・ベストテン週間2位。

 この楽曲は、湯川れい子さんが作詞し、タケカワユキヒデさんが作曲を手掛け、中村哲さんによって編曲されました

 『CDジャーナル』は「SOLITUDE」について、「都会的な歌詞とサウンド」と称しました。音楽評論家の堤昌司さんは、この楽曲の音楽性を「マイケル・マクドナルド風」の都会的なサウンドと絶賛し、もの憂げな雰囲気があると評しました。また、明菜さんの歌唱については、自身が得意とするスタイルをあたかも封じているかのように、あえて強めに歌唱することなく一貫してソフトな調子であると批評しました

 マツコ・デラックスさんをして「ファンにとっての踏み絵」と言わしめ(絶賛はしてたけど)、1985~86年という2年連続レコード大賞獲得という絶頂期にあって色々な意味で賛否両論を呼んだ曲。いくつかあった候補からスタッフの反対を押し切り、本人がシングルに選んだというエピソードがあります。

 その本人の気合いに反して、思ったほど売れなかったみたいですね。小学生だった僕もちょっと大人っぽすぎて、長い間、なんでシングルになったか理解出来ませんでした。今は大好きな曲なんですが。『25階の非常口で風に吹かれて爪を切る』ちょっとお金持ちの自立した社会人?二十歳でこれを歌っていたと思うと、どんな経験をすればこんな大人びた曲が歌えるんだと思いますね。それは、山口百恵さんにも感じます。

 次のシングルがあの曲で、また驚くんですが。


 

  

 






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