15枚目のシングルとして、1986年5月26日発売。

 本作のレコードジャケットでは、明菜さんが中学生の時に透明の下敷きに好きなタレントの写真などを入れていた経験から、ジャケット写真だけを楽しめるようバーコード部分を折り畳める仕様となっており、この仕様は以降のシングルでも採用されました。この仕様について明菜さんは、1989年1月18日に放送されたフジテレビ系音楽番組夜のヒットスタジオDELUXE』で語っています。

 いわく付きの歌詞だとか色々、新聞に出ましたが、いくらでもこじつけられるなと思いました。B面の『最後のカルメン』もA面にしてもヒットしたでしょうね。このシングルと「十戒-1984-」は、

山口百恵さんの世界観に一番近づいたんじゃないかなあ。

 やはり、『DESIRE』以降は、衣装の変遷が面白いですね。

 1986年は、オリコンチャート全52週のうち36週の1位をおニャン子クラブ関連の楽曲がジャックした年だったのですが、明菜さんの歌は軽い、アイドルソングではなく、大人の女性のアンニュイな世界。歌番組等でもひとりだけ突き抜けた人がいるという感じでした。孤高の存在になったというか。本当に歌謡界のクイーンに君臨したというか、女王のような貫禄でした。

 本格復帰かとなったら、もう意地悪な記事も出始めましたね。しかも、30年くらい前の話を蒸し返すような。

ーナーでのディレクターだっジプシークイーン』は


 


 

 


 

 





その上で「僕が考える明菜の作品のコンセプトは3つあって、その一つが『兼高かおる世界の旅』でした。その上で歌謡曲の王道を行チャレンジすることだったのですが、『ジプシー・クイーン』はそのコンセプトに見事にはまっていて、まさに〝歌う兼高ったの

〝歌兼高

カスターンBES


 






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