https://youtu.be/cr8magEp0Ho


 5枚目のシングルとして2004年8月4日発売。オリコン週間4位。

 MBS・TBSアニメ『鋼の錬金術師』の第4期オープニングテーマに起用され、シングルとしては、バンド初のアニメタイアップとなりました。シングルとしては、現在バンド最大のヒットとなっています。日研総業CMソングでもあります。

日本のアニメを対象とした第1回アメリカンアニメアワードでは『Rewrite』としてベスト主題歌賞を受賞しました。

当初はCCCDとして発売されましたが、現在そちらは廃盤となっています。後藤さんのコピーコントロールCDに対する皮肉が歌になった曲であり、本来後藤さんはこの曲をシングルにするつもりはなかったのですが、スタッフがアニメのタイアップの話を持ってきて、シングルリリースされることになりました。アニメのOPとして起用されることに対しては、メンバー間でも意見が割れたが、山田さんの「絶対にこの話を受けるべきだ」という一言により、タイアップが決まりました。結果としてバンド最大のヒット曲となったことから、山田さんはこの後「リライト職人」と呼ばれるようになります。またこのことから後藤は「俺には商才がない」と自虐するようになります。

また2013年のヨーロッパツアーに際して、「俺たちを世界へ連れてってくれた曲」と述べています。アジカン、結構まわりかにファンでギターやってますって人いました。中村祐介さんが手掛けたジャケットにひかれて『ソルファ』ジャケ買いしました。CDにはこういう楽しみ方あります。サブスクリプションは味気無い。

 コピーコントロールCDね。違法コピーを防ぎ、CD売り上げの減少に歯止めをかけることが目的でしたが、そもそも機器により読み取りできないとか、音質が劣化するとか、構造上の問題がありましたよね。音質を劣化させてどうするんだよって思ってました。「CCCDの出現で正規版CDの販売数が増加した」という明確な統計結果は得られておらず、逆に導入後、売り上げを落としたレーベルもありました。で、撤廃の方向になりましたけど、CD売り上げの減少に歯止めがかからず、今やダウンロードを飛び越えて、スマホの普及などもあり、サブスクリプション、YouTubeが主流な時代になってしまいましたね。

 アニメ『鋼の錬金術師』懐かしいですね。あれは実写化すべきではなかったかも。

 朝日新聞の『後藤正文の朝からロック』読んでます。