https://youtu.be/Dwj8qNrv1kI


 20作目のシングル2000年7月19日発売。オリコン週間2位。

 前作「NEO UNIVERSE/finale」から半年振りとなるシングル。

 歪んだベースサウンドが印象的な、解放感のあるソリッドなポップ・ロックで、シンプルなコード進行が特徴的な楽曲となっています。この曲は、本作発売の約1ヶ月半前の2000年6月1日から、ファッションモデルの梅宮アンナが出演する資生堂の口紅ブランド「ピエヌ」CMソングに使用されており、前作「NEO UNIVERSE」から引き続くかたちで使われています。また、本作と同日に発売したゲームソフト『激突トマラルク』において、ゲーム内で流れるBGMとして、表題曲のゲームアレンジ版のインストゥルメンタルが使用されています。

初回50万枚限定でメンバーのフィギュアが付けられました。メンバーが全面的に企画に参加した、プレイステーションレーシングゲーム激突トマラルク』と同時発売されました。

発売前の2000年4月17日には、表題曲「STAY AWAY」の各種携帯電話へ着信メロディサービスを開始しました。携帯電話着信メロディを自分で入力して作るのが一般的であった当時(懐かしい~)において、曲調のみを先行配信する形で、「STAY AWAY」の着信メロディの入力番号を記載したフライヤーを200,000枚限定で全国のCDショップなどで配りました。

本作のCMは、「STAY AWAY」のレコーディング風景をピックアップしたドキュメントとなっています。CMは4種類作られ、それぞれ北海道東北地方のみ、北陸東海地方のみ、中国四国地方のみ、九州沖縄地方のみ、といったように地域を限定し、更に時期をずらして放映された。ちなみに、関東地方近畿地方では一切放送される事はありませんでした。本作のCDパソコンにセットすると、発売から1週間毎に内容を変え、4週間に渡ってこれらのCMを見ることが出来ました。また、前述のフィギュアを宣伝する内容や、メンバーがダンスを踊ることをアピールする内容のCMも放映され、これらは全て2001年に発売されたミュージック・ビデオ集『CHRONICLE 2』に収録されています。

 PVですが、エキストラを含めた出演者全員がCG処理を施されており、最後のサビの部分ではメンバーが、バックで踊っているエキストラと全く同じダンスを、息を合わせて踊る作品となっています。メンバー4人が先頭で踊っていますが、首から下は合成で、実際の踊りはプロのダンサーによるもの。当初はメンバーも実際に踊る予定だったのですが、スケジュールの都合で断念しました

 

 なんで2位なんだろう?と思ったら、GLAYの『MERMAID』と同発だったのですね。3位がサザンの『HOTEL PACIFIC』。GLAYとL'Arc~en~Cielが同日発売したらどうなるのだろう?と考えていた所に『TSUNAMI』の特大ヒットの後のサザン。面白いランキングでした。同時に出すというのも、相乗効果だったと思うし。近年はこういうのが、めっきり無くなってしまいました。GLAY対桑田佳祐とか、宇多田ヒカル対浜崎あゆみとか。結構当時はCDショップでそれぞれコーナーが作られて、ガンガン流されて宣伝されてました。CDショップ行かなくなっちゃったなあ。CDショップそのものが減少してしまいましたね。いつの間にかCD買う機会は前より減り、店頭に行くより通販を利用するようになりました。

 ラルク、しっかり追っかけてたのはこのあたりまでです。この後は断続的に聴いている感じ。

 



  

 




NO MUSIC&SONG, NO LIFE - にほんブログ村