https://youtu.be/K_xTet06SUo
インターネットを中心とするVOCALOID初音ミクの人気ボカロ曲（VOCALOID楽曲）の一つとして知られ、2012年8月に行われた、レコチョクによる「好きなボカロ曲ランキング」調査において、1位を獲得しました。
カラオケ曲としても人気があり、2012年度カラオケランキングではVOCALOID史上初となる総合カラオケランキング3位を獲得。公開後3年たった2014年においても、JOYSOUNDカラオケランキング2位を記録し、配信後常にボカロ曲ナンバーワンの人気を維持しています。同楽曲のミュージカル化や小説化も行われ、千本桜のキャラクターのコスプレやライブも数多く開催されており、「歌ってみた」「演奏してみた」等の二次作品制作も盛んに行われています。
歌詞は、明治維新後の西欧文化を取り入れた時代を舞台とし、現代を諷刺する暗喩的な内容です。投稿されたニコニコ動画の映像は、大正浪漫の雰囲気を醸し出しており、カラオケでも同映像が使用されています。
2013年には、トヨタ自動車『アクア』のCMソングとして、「まらしぃ」演奏のピアノ曲が採用されました。
2015年4月3日、テレビ朝日「ミュージックステーション」に和楽器バンドが出演、同曲が演奏された。同年9月23日には、同番組の10時間SP「ウルトラFES」で初音ミクが番組史上初のバーチャルシンガーとして同曲を歌唱しました。
2015年12月31日には、歌手の小林幸子さんが第66回NHK紅白歌合戦に特別枠で出演し、同曲を歌唱しました。
2016年2月11日にはVOCALOID楽曲で「みくみくにしてあげる♪【してやんよ】」「メルト」に次ぐ通算3曲目のニコニコ動画1000万再生を達成しました。
2016年4月29日、30日に開催されたニコニコ超会議2016にて、本曲と歌舞伎義経千本桜がNTTの最新技術をもって融合した独自演目「今昔饗宴千本桜」が披露されました。舞台には、歌舞伎役者の中村獅童さんと初音ミクが登場。
落語家の三遊亭丈助さんが2020年の真打昇進に伴い、当曲を出囃子として使用しています。
2021年12月29日、コンピレーションアルバム「10周年記念アルバム ALL THAT 千本桜!!!」がリリースされました。
和楽器バンドですが、デビュー前に各動画サイトで、VOCALOID楽曲をカバーしたミュージックビデオが数百万再生され、YouTubeにアップロードされた「千本桜」の再生数は2019年時点で約1億回を超えています。
うちの近くの公園の桜綺麗です。欧米人は桜が咲き誇っているのに美しさを感じますが、日本人は桜が短い時間的でひらひら散ってしまうところに美しさを感じる違いがあるそうですね。
