やっと本題に入るらしい。
いや、ここまでもなかなかやり甲斐があったけども、まだまだってことか。
ハウスの使い方・理解、
そのあたりにホロスコープを読むときの”つまり”の原因があるかも?!という回でした!
いきなりまとめから入る。
しかし、場合によっては「ハウスは檻のようなもの」という考え方もあって、とらわれすぎもいけない。
でもこのいきなりまとめから入るやり方ほど短絡的なこともない。
そもそも現実社会のことをよく知りもしないで(3ハウス山羊座インターセプト)社会で成功しようったって(10ハウス獅子座)そうはいかないぞ私。
痛いことだらけだけど、だからこそ「檻」の実体を掴むことも大事。
鉄格子だと思ってたのが本当はハリボテかもしれないのだ...
天体のないハウスは暗闇のようなもので盲点になりやすい。
自分で取り組むこと、体験することが難しいテーマとも言える。
だからこそ、他者からの知恵を借りたり学ぶことで知識という光を与えることが必要な場所。
太陽と水星があるといえ、10ハウスまでは遠い道のり。
だからと言って手前のハウスをすっ飛ばしてそこに行っても、
タロットの「運命の輪」よろしく未完のハウスに戻されるのがオチ。
大体6-7ハウスあたりを彷徨ってることが多い気がするが、
よくよく考えてみたら3ハウスから先は真っ暗闇だ。
3ハウスは入り口の5度前に海王星があるけど逆行してる。
何回か前に書いた、旅行で散財しがちなのはこれか?
あるいは学びに投資することで成長の道が拓けるのかもしれないけど、
始めたことで満足していては意味がないのだ。
星読みもそうだけど、成長の兆しが見えなくなった苦しい時期を乗り越えていけるのか?
その先も努力し続けていけるのか?惰性で続けているのが良いわけでもない。
3ハウスは山羊座インターセプトでもあるから、10ハウス的なことは学びの材料に過ぎないのであって、太陽的な希望・目標・夢だなんて華やかさは期待しないほうがいいってことかもしれない。
でも逆を言えば、おもしろさもなく惰性で続けていくことだってできないのだ。
おもしろきことのなき世の中をおもしろくするというテーマもあるのかもしれない。
腐っていてはいけないのだ。
獅子座に関連するのは5ハウスだけど、カスプ魚座、でさっきの逆行な海王星に繋がる。
5ハウスはよく、自己表現だとか娯楽とか言われるけど、その度「なんのこっちゃ?」と思うのだ。
楽しむことが苦手と思ってたけど、何もかも忘れて心から楽しいって思えることが少ないからかも。
いつも心には不安が付き纏ってるから、それを凌駕するような喜びや楽しみを求めてしまう。
でも、それが悪く出ると恋愛にハマってしまう。相手しか見えなくなるw
「自己表現」にも過度な期待をしがちだ。上手くできない自分を否定してしまう。
腐敗と発酵は紙一重なのかもしれないな。
つまらないと思っていたものも上手に手を加えたらおもしろくなるんだろう。
でもそこにやる気やら情熱みたいなものも必要なのだ。
あるいは魚座=12ハウス的な場所には、例のソシャプラとライジング冥王星が揃い踏む。
人生の前半や私生活ではパッとしないことばかりだと思い込んでいたけど、社会に出たってそれは同じこと。
だからこそ、自分自身や私生活を見直して、もうちょっと大事にしてみたらいいんじゃない?
こうやって読み込んでいくとハウスとサインがごちゃごちゃしてくるから今日はこのくらいで。