「女性性を満たす」
これは最近私の中で、
すごくヒットしている言葉です。
「今更!?」と思われるかも知れませんね。
私も、そう思ってます。笑
でも、これには深い意味があるんです。
実は「女性性を満たす」ことを
今必要だと感じたと同時に、
こんなことも思ったんです。
「あれ?これって…私、また同じことをやってない?」
正直、ちょっと戸惑いました。
振り返ってみたら、数年前にはじめて
「女性性を満たす」という言葉を聞いた時の私は、
“人生を一気に逆転させる必殺技”みたいにとらえていました。
「これをやればうまくいくよね?」「全部整うよね?」と
すがるような気持ちでいっぱいでした。
今だからわかるんですが、“心地よさ”を求めてはいたけど、
それは「感じる」ではなく“逃げる”に近かったんです。
そして、今の私には、
その時と同じような流れが来ているんですが…
感覚が全く違います。
「女性性を満たす=感じる力を高めること」
「内側の感覚に、ていねいに触れ直すこと」
そのために、五感をひらいたり、ただ静かに“ぼーっと”してみたり――
「何かを変えるため」ではなく、
“本来の自分を思い出すため”に
意識してていねいにやっている、という感覚なんです。
ここでようやく気づきました。
「同じテーマが繰り返されているんじゃなくて、
さらに深い層に入っていくために戻ってきたんだ。」って。
1回目は「自分を知る/癒す/整える」ための基礎づくり。
2回目は「その本質を体現する」ための統合のフェーズ。
同じように見えて、
実はまったくちがう領域に入っていたんです。
「人が成長するときは、らせん状に階段を上がっていく」
そんなことを、どこかで聞いたことがあります。
私が「同じことをやってる?」と感じたのも、
成長プロセスが1周して、もっと深いレベルで
「女性性を満たす」ことに向き合うため。
つまりこれは、
「“本当の私”で生きることを、もっと深める段階に入ったよ」という
静かな合図だったんだと思います。
だからもし今、
「本当の私で生きているはずなのに、なぜかうまく回らない」
「自分なりのビジネスをやっているのに、エネルギーが流れなくなってきた」
そんな感覚があるなら――
あなたも“第2フェーズ”に入ったのかもしれません。
1度目は「本当の私を思い出すため」に必要だった学び。
2度目にやってくるときは、
“さらに深いレイヤーで、それを体現するタイミング”なんだと思います。
だから「また同じことが起きてる…」と落ち込まなくて大丈夫。
「ここから、ほんとうの意味で“私らしい循環”が始まる」
そんな合図として、
そっと受け取ってみてくださいね。
ちなみに…
私自身、この“第2フェーズ”に入ったことで
「本当の私だと思っていたものの正体」にも
気づき始めました。
その話は、また次回に。