これ、コンサル中に
よく質問されるんですよね～
伝えるシチュエーションにもよるんですが、
私の基準をお伝えしたいと思います。
まず、雑談などの延長で相談をされた場合。
飲み会・友達とお茶している時などに、
悩み相談みたいな雰囲気になりますよね？
（私の場合は、美容室でもこの感じになるんですが…）
あんな感じの時。
私の場合は、
5～10分程度で答えが出せるものなら、
その場で完結させてします。
複数人でいる時は、
あまり特定の人が話す状況って
どうなのかな？と思うし…
1対1だったとしても、
そういう状況だと
私も深く集中して話を聞くことができないし…
なので話を聞きつつ、
「とりあえず、これだけ対処してみな？」
「これを知っているといいよ」
という部分だけ伝えるくらいに留めます。
で、
「本当に必要なら、有料サービスを受けて！」と
勧めます。
相談ごとなのであれば
やっぱりプライバシーへの配慮は必要だし、
知識を教えるにしても、
時間をかけてヒアリングしないと
本当に必要な内容をお伝えすることはできません。
それに雑談の延長での相談や、
飲み会・お茶の最中のレクチャーとなると、
どうしても聞き手（私）の準備も
受け手（相談者）の心構えも中途半端なんですよね。
あと、大体そういうシーンでの相談って、
相談のようにみえて、
実は「私の話を聞いて」みたいなこともあります。
「有料でサービスを提供しているというのは、
それ相応の準備が必要だからなんだよ。
ちゃんとあなたのために時間を使いたいから、
本当に私を必要としてくれているのなら
お客様として来てね。」
こんな風に伝えて、その場は終わりにしています。
これをやっていると、
疎遠になる人も出てくるのですが（苦笑）、
それは仕方がない！
あきらめよう。
その場で伝えるのは、最初の一歩の踏み出し方のみ。
私はこれを大体10分程度で完結させられるので、
「5～10分程度で答えが出せるものは対応する」
と決めています。
それ以上は、有料サービスへどうぞ！
これが雑談などの延長で相談をされた場合の
私の対応基準です。
次は、ちょっと違う無料のパターン…
「無料セッション・体験セッションでは、
どこまで伝える？」
ということなんですが…
これに関しては、
「通常サービスと変わらず、
時間内に必要なことを全部伝える」
としています。
無料で提供する場合というのは、
大体がセールスにつなげる目的があると思うのですが、
「解決できるのなら、しちゃえばよくない？」
と思っているタイプなんですよね、私。。。
あと、求めてくださるお客様のタイプもあるのでしょうが、
私の元にいらっしゃる方って、
「とりあえず、自分でやってみたい！」
という気持ちがめっちゃ強いんですよ。
だから一旦やってみていただくことで、
「もっと知りたい！もっとやりたい！」
という気持ちが高まり、
「そうだ。もう一度相談しよう。サービスに申し込もう。」
とご成約につながっていくケースがほとんどなのです。
その場でお求めいただく時よりも、
意欲の高い方にお求めいただけるんですよね。
だから、無料相談であっても、
体験セッションであっても、
出せるものは全部出す！
何ならその場でスッキリしていただきつつ、
次の課題やその後の段取りもお伝えします。
「どこまで…」とか考えない。
これが私の無料セッションなどのスタンスです。
知恵や情報って、
伝えたところで減らないじゃないですか。
だけど、サービスとして伝えることの価値って、
ただ伝えるのとは違いますよね？
「無料でどこまで伝える？」という線引きは、
自分の提供しているモノの価値を
自分が熟知していないとできないものなんです。
セッションの場に来てくださることの価値…
有料サービスをお求めいただくことの価値…
人によって様々だと思いますが、
「ここに来ないと、これを買わないと得られない！」
というものがあるから、
価値提供となるわけですよね？
とにもかくにも、
自分の提供している価値が何かを
把握しておくことが重要です。
情報自体には、
そこまで大きな価値はないんですよ。
あなたが扱う情報だから、価値があるんです。
ここが分かってくると、
「どこまで無料で伝える？」ということの
判断ができるようになります。
自分がどんな価値提供をしているのか、
今一度考えてみてくださいね。
無料相談だろうが、出せるものは全部出す！
✅提供している価値の言語化がしたい（価格を見直したい）
✅これまでの活動を踏まえて、新しいサービスをつくりたい
✅自分が培ってきたものを、有料化したい
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