お金のマイナスイメージを書き換えるワークを
ご紹介しました。
参加者様からも「まとめたものを…」という
ご要望を頂いたので、
こちらに残しておこうと思います。
ワーク自体は簡単です。
でも、かなり内観力が必要になります。
最初からスッキリできないかも知れませんが、
繰り返し取り組んでみてくださいね!
「お金とは、○○だ」
この○○に当てはまる部分を、
書けるだけ書き出してみましょう。
書くときは、
ノートの中心に線を書いて、
左側半分に箇条書きにしていってください。
ポジティブな言葉でも、
ネガティブな言葉でも、
何でも構いません。
直感でどんどん書いてみてください。
もしここで書けないなと感じたら、
時間を区切って集中してみましょう。
5分~10分くらいでタイマーをかけて、
制限時間内に書くようにすると、
意外と出てきますよ。
あなたにとって、お金とは何ですか?
どんな風に、お金をとらえていますか?
では、次に…
その「お金とは○○だ」という文章を、
「愛は○○だ」に書き換えてみてください。
ノートの右半分が空いているはずですので、
その右側に「お金とは→愛は」に変えて
書いてみてください。
(しっくりくるように、文をいじっても可)
書き換えた文章を客観的に見て、
改めて考えてみて欲しいのです。
「それって、本当?」って。
ここでいう愛というのは、
『親の愛』ということです。
お金というのは、
生きていくためには必ず必要なもの。
今生きているのであれは、
必ず何かしらの形で得ていて、
使っています。
額の大小はありますが、
お金=当たり前に得られるものです。
一方の親の愛ですが、
これも今あなたがこれを読めているのであれば、
何かしらの形で得ています。
そうじゃないと、生きていけないから。
だけど、この『親の愛』というのが厄介でして…
愛を表現するのが、
とんでもなくへたくそな親が
存在するんですよね!!!
(いわゆる毒親ってヤツですね。。。)
でも愛を表現するのがへたくそなだけで、
愛を注ごうとしているんですよ、親は。
ただ子供からしたら、
「それじゃない!」
「どうして分かってくれないの!?」
という感情になってしまい、
どうしても愛=受け取りがたいものになってしまいます。
そしてそんな愛を表現するのがへたくそな親に限って、
愛を表現しようとするとき
お金を絡めたコミュニケーションをやってしまうのです。
だから
愛=受け取りがたいもの
だったはずなのに、
お金=受け取りがたいもの
にいつの間にかすり替わってしまうのです。
※「受け取りがたいもの」ではなくて、
「いつももらえないもの」だとか
「もらうと厄介なもの」になっているケースもあります。
だから、お金→愛に変えて、
「この思い込みは事実か?」と
疑ってみて欲しいのです。
お金“が”、悪いのではないはず。
自分の親へのわだかまりが、
お金にすり替わっているだけなんですよ。
もっと言うと、
そのわだかまりだって、
自分の“怒り”というフィルターが
事実をゆがませている場合もあります。
だから、徹底的に疑ってください。
「お金は悪くない。しかも実は愛されていた。」
そこに気づくことで、
・お金のマイナスイメージ
・お金への抵抗感
・自分の欠乏感
こういったものが、すべて解消されます。
お金も愛も、受け取れるようになるのです。
「本当は、ずっとそこにあった。」と
気づくはずです。
お金に余計なイメージを乗せていることに
気づくことがポイントです。
お金のイメージは、
親の価値観をそのまま引き継ぎます。
ただ親の価値観を引き継ぐだけならいいのですが、
多くの人が「親へのわだかまり」も
お金に乗せてしまうんですよね💦
だから『お金』自体がややこしいものになる。
その欠乏感・不足感・恐れ・抵抗感は、
お金に対してではなくて、
親に対してではありませんか?
そのことを直視していかないと、
お金の悩みも解消できません。
私が「お金の悩みはダミーだ!」というのは
こういうことがあるから。
お金は目に見えるし、
数字だから増減もわかりやすい。
だけど、お金は道具です。
お金に意味を持たせているのは、あなたです。
「お金に、どういう意味を持たせているのか?」
それが分かるのが、このワークなのです。
何度も何度も、繰り返しやってみてください。
すぐにスッキリできなくても大丈夫です。
向き合おうとすることで、
少しずつほどけていきます。
お金を悪者にしないで、
自分が見るべき本当の課題に
取り組んでいきましょうね🌈
✓1人では掘り下げられない
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✓自分では原因を見つけられない
そんな方は、
こちらのセッションで
じっくり掘り下げましょう。

