お金がなくなったらどうしよう…
○○さんに嫌われたらどうしよう…
今の仕事が出来なくなかったらどうしよう…
老後に一人ぼっちになったらどうしよう…
誰でも
「絶対にこうなりたくない!
でも万が一そうなってしまったら…」
という抵抗と不安を感じるシーンは
あると思います。
ところで、
なぜこのような抵抗と不安が湧くと思いますか?

答えは
「自分のことを嫌いになりたくないから」です。
✓こうなりたくない!(なっちゃったらどうしよう…)
✓こんな現実は嫌だ!
こういう風に思う場面では、
必ず自分らしくない前提が隠れています。
親から言われた「~してはいけない」という言葉
社会で良く言われる「~あるべき」という概念
つらかった経験や失敗した経験…
持っていても心地よくない思い込みを
採用していることってありますよね?
この状態は、
自分にしか分からない“本音”を押しのけて、
後から無意識に採用した思い込みが
割り込んできている状態です。
自分が心地よくないと思っていることを
採用し叶え続けていったら…?
自分よりも他人を優先したら…?
自分のことを嫌いになりますよね。
自分とのつながりが断たれ、
自分が自分以外のものに乗っ取られてしまう…
だから内側で
必死の抵抗が行われているのです。

ということは、
こんな風に嫌だ!怖い!と感じるポイントがあった時は、
「あ、ここで私は他人由来の思い込みを採用しているのか。」
「まだまだ自分への愛を、深められるポイントがあるんだ。」
と捉えればいいわけです。
自分が採用している思い込みを見つけて
手放すのはもちろんのこと、
最悪の状態を想定しつつ
「どんな状態になっても、
私は私を嫌いになんてならないよ」
と自分に声をかけてあげるのです。
イメージの中で、
小さな自分と握手するとか
協定を結ぶシーンを思い描くのもいいでしょう。
実際に体の緊張している部分をさすってあげたり、
リラックスして「愛してるよ」というのでも
良いと思います。
そうやっているうちに、
その状況・状態への抵抗感が薄れてきます。
徐々に安心感が増してきて、
解決へのアイデアや回避方法が
見えてきますよ🌈