弱い自分
これがあると、お金は稼げません。
これがあると、お金がすぐに出ていきます。
弱い自分って何か?というと、
「本当は~して欲しかった」
「~してもらえない私」
という満たされていない自分です。
では、誰に対してこのように思っているのか?
それは親(母親)です。
お母さんに対して
「本当は~して欲しかった」という思いがあると、
弱い自分・守ってもらう立場で居たら
いつか叶うのでは?と期待し続けます。
だから、お金を稼ぐという
『外の世界に対して自分を押し出すこと』を
しなくなります。
自分を信じて、
外に出る扉を開けようとしなくなるのです。
お母さんに対して
「~してもらえない私」という思いがあると、
無価値感が強まります。
自分に価値がない(愛されない・認められない)という感覚が強いと、
お金が入ってきてもすぐに出ていきます。
お金は『価値があるところ』に集まるものだから。
お金を得られるようになりたい!
お金を十分に持てるようになりたい!
そう思うのなら、
親に対しての未消化の感情を手放し、
自分と親を切り離すことが必要なのです。
親に対する感情を出し切って、
「この親に、この私…
人生詰んでるのも当然か」
というところまで
親と自分の生い立ち・価値観を理解しきって下さい。
これが親と自分が切り離された状態です。
普通に育てられたら、
お金で悩むことないから。
「ああ、親も未熟だったんだな。
そこから生まれた自分が、普通にできるわけないか。」
という現在地を理解しないことには、
どうにも前に進めないのです。
ちなみに、、、
「親を許したつもりです。」
「もう癒したはずです。」
この言葉が出てくる場合は、まだまだです。
癒しきったら、
癒す前と後の感覚を比べられるし、
どちらの感覚でいるかを冷静に見極められるから。
癒されていない部分が、明確にわかるはずです。
許したつもりという言葉も、
断言できていないですし、
そもそも許しただけでは問題は解消しません。
本当に許せていたら、
自分が責任を負うべき範囲のことで
淡々と行動しています。
(行動そのものが変わる)
✓自分が何を考えているのか?
✓親に何をして欲しかったのか?
✓どうしてそのように考えているのか?
✓その考えを持つようになったのはなぜか?
✓親はなぜ、そのような行動を取ったのか?
✓その時自分は何を感じたのか?
✓本当はどうして欲しかったのか?
✓どうなったら幸せなのか?
こういったことをすべて書き出し、
自分が「親にこうして欲しい」という思いで
行動していないかをチェックしてみてください。
時には、親に「~して欲しかった!」などと
気持ちを伝えることも必要です。
お金のためだけでなく、
自分の人生を楽しくしていくために…
弱い自分
というか“弱い自分を演じている私”を
早く卒業してくださいね。