お金の悩みは、
深掘りしていくと
『親に対するわだかまり』に行き着きます。
(悩み全般そうだけど)
人生の問題が起きている時点で、
何かしら親に対する感情が
未消化のまま残っているのです。
だからセッションなどでも
「親と向き合いましょう」と
申し上げるのですが…
「こんな思いが残っていた」
「本当はこう感じていた」
と気づいた状態って、
向き合う入口に立った状態
なのですよ。
少なくとも、私のセッションにおいては。
私が考える「親と向き合う」というのは、
このようなステップです。
STEP1
残っていた感情を見つけ、
「本当は○○して欲しかった」と理解する
↓
STEP2
親に「本当は○○して欲しかった」と言う
(場合によっては、けんかになる)
↓
STEP3
親に対して失望する・あきらめる
↓
STEP4
そんな親から生まれた自分に対しても、
あきらめがつく
↓
STEP5
自分の身に起きることに納得し、
対処できるようになる
↓
STEP6
生きるのが楽しい♪
自分の中にある
親に対して求める気持ちに気づき、
・すでにある
or 親からはもらえないと理解する
・親から欲しいものを得るために
行動してきた自分をやめる
・親の影響から抜けて、
自分の本当にやりたいことをやっていく
という経験を積むことがポイントなのです。
親離れ・精神的自立ですね。
自分の人生を楽しく生きるための。
私自身もこの流れでした。
35歳過ぎて、遅い反抗期がきた(苦笑)
大体STEP4までいくと、
親を一人の人間として
受け止められるようになります。
と同時に、
自分のことも
客観的にわかるようになってきます。
・問題解決能力がない親
・責任を取らない(ミスを認めない)親
・不安で依存的な親
・感情コントロールができない親
・家族よりも、仕事を優先する親
・子供がいじめられていても、助けない親
そんな親に育てられているのに、
“普通”の子と同じように
生きられるはずがない。
「この親に対して、この私…だよね。」
という感覚になり、
自分に過剰な期待をしなくなるのです。
(等身大の自分が分かってくる)
言っておきますが、
親の立場を責めるつもりはありません。
(肯定するつもりもないけど。)
そして、これをご覧になっている
あなたを責めるつもりもありません。
親もその当時は精一杯だっただろうし、
今のようにネットもない時代は
情報を得ることだって容易でなかったはず。
心や魂の話だって、
子供側は知っているから文句も言えるけど、
知らなかったら
自分を変えようなんて思いつきません。
ある意味、すべて仕方がないことです。
でも「仕方なくねーだろ!」と気づいた人は、
あなたが大人になって
その状態から卒業していく必要があります。
親が何でも「与えてくれる」ところから、
「自分で何とかする」という生き方に
シフトしていくのです。
親に何かを求める状態というのは、
自分を弱い立場に置き、
顔色を見ながら
欲しいものを引き出す行動をします。
あなたは、そんなに弱くない。
その事実を腹の底から理解するために、
親と向き合うような出来事は
何度も何度も出てきます。
1回2回じゃ終わらないよ。
しんどいかも知れないけど、
あなたは、そんなに弱くない。
だから「気づけて良かった」で
終わらせるのではなくて、
「あの時、とことん向き合っておいてよかった」
と思えるように、
早いうちに向き合っておくことを
強くオススメします。
楽しい人生にしたいのなら、
親に求めることを卒業して、
自分の意思の純度を高めていきましょう✨
自分の課題や親と向き合うポイントは
こちらのセッションでお伝えしています


