コンサルをやっていると、
よくこういったご質問を頂きます。
「集客のために発信しよう!」
そういわれても、
何をどう発信したらいいのかが
分からないということなのでしょう。
あと「どんな文章が集客用なのか?」とか、
「お役立ち記事を書こう」としても、
何がいいのか分からない…ということも
あるかもしれませんね。
ということで、
今回は「集客を意識した発信」について
解説していきますね。
※各項目に、
自分の想いや考えを引き出すための
質問を設けています。
言語化するときに、ご活用くださいませ!
STEP① 自分の本当に伝えたいことを、明確にしよう
まず「集客のために発信をする」で
つまづいている場合、
「集客する」ということが、
どういうことなのか?
を理解していないケースがほとんどです。
お客様が商品を購入するとき、
①自分を見つけてもらう
②自分の考えやサービスを知ってもらう
③サービスに興味を持ってもらう
④購入を検討してもらう
という4つの段階を踏みます。
「集客をする」というのは、
お客様が自分のサービスに
迷わず手を伸ばしていただけるように、
この4つの段階をスムーズに通れるような
導線を作るということです。
ですから、
集客のための投稿をするのなら、
「お客様に手に取っていただきたい
サービスや価値は何か?」
ということを、
自分で設定しておく必要があります。
自分が伝えたいメッセージや、
それをお届けできるサービスを、
ちゃんと決めておく。
これがポイント!
届けたいお客様をイメージしながら、
何をお届けしたいのかを
決めておきましょう。
【質問】
あなたが、お客様と分かち合いたい未来や想いは何ですか?
それは、どんなお客様と分かち合いたいですか?
STEP② サービスの告知記事を作る
「まだ集客できていないのに、
売るための記事を書くの?」
そんな風に感じた方も、
いらっしゃるかも知れません。
そうなのです。
集客は、逆算で進めていきます。
ここからは、
自分が届けたいお客様をイメージしながら
進めていくことが重要です。
前項の4つの段階、
①自分を見つけてもらう
②自分の考えやサービスを知ってもらう
③サービスに興味を持ってもらう
④購入を検討してもらう
これに相当する投稿を、
逆から用意していくのです。
集客の目的は、
自分のサービスを手に取っていただくこと。
サービスの用意をしておかないと、
ご案内しようにも
迷子になりやすくなります。
…ということで、
まずは「ここきて!」という告知文を
先に書いておくわけです。
これが「④購入を検討してもらう」ための
投稿になります。
※まだサービスがないという方は、
一番伝えたいことを、
決めておきましょう。
ちなみに、告知文というのはこれ↓
ここで1つ注意点。
告知記事は、
1つのサービスにつき1記事のみ!
これ、本当に注意が必要。
情報を新しくするたびに
記事を複製してしまうと、
過去記事をブックマークしているお客様に
最新情報が届かなくなります。
それに、自分でもどれだけの記事を
修正したらいいのかが分からなくなり、
クレームに発展しやすくなります💦
(失敗経験あり…)
1つの記事を修正&上書きして、
常に最新の状態にしていきましょう。
もしご感想を頂いたり、
そのサービスのメリットなどを
追加で書きたい!という時は、
新しく書く記事に
リブログやリンクを張るようにしてください。
≪参照≫
【質問】
一番受け取ってほしい“本命のサービス”は何ですか?
もしくは、一番届けたい“大切なメッセージ”は何ですか?
STEP③ お役立ち記事を書く
これは、
③サービスに興味を持ってもらう
に相当する記事です。
今ご覧いただいているような、
自分の知っている知識やノウハウを
お伝えする記事ですね。
おそらく、ここが一番
「どうしたらいいの!?」
となる部分なのかな…?
まずやってほしいこととしては、
自分の価値観をはっきりさせることです。
私を例にすると、
「役に立つ」という言葉から連想するのが、
・すぐに活用できる
・効率が上がる内容
・全体像が分かる
という内容なのです。
だから
「これで悩むときは、こうやってみて?」
というような、
解決できるような内容を
伝えようとします。
これが「行動が大切」という方なら、
実際にやってみた“実験レポート”のような内容が
お役立ち記事なるかもしれません。
感覚派の方なら、
イメージが広がるような内容に
なるかもしれません。
自分が納得するものを伝えたい方なら、
理解したプロセスを
伝えるかも知れません。
自分自身が
どういった記事を好んで読むか?
これが
自分の情報の正し方を把握する
ポイントです。
ただ書くときに、
自分のサービスをご利用いただくにあたって、
・事前にこれを知っておいていただくと、
より効果が上がるなぁ
・本命サービスの中でも、
この部分だけはみんなに知っておいてほしい!
・これは、基本中の基本!
・みんな、これ知らないんだ!
という内容にすると、
「もっと深く知りたい方は、
このサービスをご利用ください!」と
言いやすくなります。
役立ち記事というのは、
「もっと知りたい!」とか
「自分の場合は、どうしたらいいのかな?」と
思っていただくきっかけの記事であり、
「こんな感じの内容を、教えてくれる人なんだな」
ということを
知っていただくための記事です。
自分の書きやすい文体で、
知っていることを書けばいいのです。
難しく考えなくても大丈夫です。
あと、これが肝心なんだけど…
そのお役立ち記事の最後に、
関連するサービスの告知記事の
リンクを張っておきましょう!
これをやらないと、
関連するサービスの告知記事の
リンクを張っておきましょう!
これをやらないと、
お客様が「もっと聞きたいな」と
思ってくださったとしても、
どこにアクセスしたらいいのかが
分かりませんよ~
【質問】
あなたのサービスを受けようとしている方に、
「これも知っておいてほしいな」
と思うことは何ですか?
どんな文章(内容・構成)なら、
頭に入ってきやすいですか?
STEP④に…と言いたいところですが、
ずいぶん長くなってしまったので、
一旦ここで一区切り。
ぜひ、各項目で上げた質問の答えを、
一度考えてみてくださいね!
………***………***……
「自分の伝えたいことを、明確にしたい!」
「逆算思考はニガテだ。。。」
「思っていることを、伝わる言葉にまとめたい!」
そんな方は、こちらがオススメです!
…導線を張るって、こういうことだよ~
