タロットリーディング3枚目、今日は女司祭についてです☆

ざっと言えば、ノーアクション、無意識の気づき、潜在能力、神秘といった意味を持ちます🌝🪷


このカードの人物は真っ直ぐな目でこちらを見てきて、揺るぎない精神をお持ちの方だと想定できますね(^^)
司祭という職業的は「神の啓示」を伝える人です。
手にしている巻物はトーラーといって、ユダヤ教の律法で、ここでは「宗教的な言葉、啓示、高度な知識、学びのための書物、貴重な知識、重要な書類」
を意味します🌟
後ろの2本の柱からは「白と黒、陰と陽、光と闇、意識と無意識」といった相反する2面性を表しており、男女の性を持つザクロに背を向けるのも高潔さを表しております✨

青い衣は聖母マリアのシンボルでもあり、空や海、宇宙の色でもあるので高い精神性、清廉潔白で汚れのない状態を表現しており、
水辺の上に座っている事や、冠にある太陽と牡牛の角(三日月のシンボル)、足元の月が意味する事は生命の樹でいう、①ケテル(王冠)(海王星)→ダアト(知識)を通り⑥ティファレト(美)(太陽)にいくパスです。⑥↔①でもありますので、「私の本質とは何か?」という意味でもあります。
これは、「好き、嫌い」ではなく、「生理的に無理、受け付けない」その事を説明するのは理屈でも思考でもなく、直感的に感じる事を意味します。
「見えないもの、神秘性のあるもの、宇宙的存在」→知識を経て、人間の世界に降りる。
そして、このカード自体が「月」を意味しています。月は感受性に関わりますので、直感的に物事を選び取っていく、感じる事に関連します🌛

【正位置】
・直感に従う
・高い精神性をもつ
・清廉潔白
・内観する
・受動的になる、干渉しない
・無意識へアクセスする
・潜在能力を見出す
・神秘の力を感じる



【逆位置】
・ヒステリックになる(感情的になる)
・潔癖主義が度を越す
・視野が狭くなる
・批判的になる
・頑固になる

【反対の意味を持つカード】
・魔術師
 →意識的に行動する。考える
・ワンドの2
 →大胆に振る舞う
・ワンドの7
  →アグレッシブになる
・ワンドの8
  →計画を行動に移す

【相互作用があるカード】
・隠者
 →内面を見つめる、身を引く、導きを求める
・吊るされた男
 →活動を中断する、待つ
・ソードの4
  →静かに休む、熟考する

凄く深い意味を持つカードなので、私自身も理解できていない部分もあります。
説明も難しいな、と思いながら書かせて頂きました😅
タロットを始めた頃に「私の印象はカードで表すとどのカードですか?」と聞いた所、「女司祭」のカードがでてきました(笑)
確かに、性格は当たっているな〜。と感心した覚えがあり、このカードは自分にとって特別な存在感を持っています✨

では今回はこんな所ですね🌈次回は女帝です🎶🤱