自分の勉強も兼ねて今日からタロットカードの78枚の解説をしていこうと思います🎶
どのくらい続けられるかわからない
(始めから折れる予定(笑))
ので温かい目で見て頂けると有り難いです😅🙏
記念すべき1枚目は【愚者】のカードです✨
愚者は大アルカナの1番最初のカードですね。
タロットカードは番号がついているのですが、愚者は78枚の中で唯一"0"番なのです。
「何にも囚われない、何にもならない、型にハマらない」存在です。
カバラ数秘術などで使われる「生命の樹」ですと、1から2のパスで、ケテル(王冠、始まりであり終わり)とコクマ(知恵、閃き、直感)を相互で繋ぎます。(生命の樹のパスは上下に行ったり来たりします。)
天王星(コクマ)から海王星(ケテル)を繋ぎますので、「何にもならない」、という意味を持ちます。
また、愚者のエレメント(火、土、風、水)では"風"です。愚者の頭の羽は風を表しています。
風はその名の通り、実体がなく、捉えどころのない自由な存在です。
愚者の頭の上の白い太陽は「ケテル」の色です。(生命の樹の10個のセフィロト(丸の玉)にはそれぞれ色があります)
【正位置の意味】
・新しい段階に入る。
・未知の世界に足を踏み入れる。
・視野を広げる。
・旅に出る。
・純粋な気持ちで楽しむ。
・今を生きる。
・衝動的に行動する。
【逆位置の意味】
・行き当たりばったり。
・計画性がない。
・不安定な立場。
・責任感がない。
などの意味にとれます🌝
【反対の意味を持つカード】
・司祭
→慣習に従う、型にハマった行動。
・死神
→終わり、終了する。
・悪夢
→ひねくれてみる、呪縛、不信。
・ソードの2
→経験から遠ざかる、緊張感、押し留める。
・ペンタクルの4
→所有欲、不自由さ、順序と規則正しさ。
【お互いの意味を強めるカード】
・吊るされた男
→流れに従う、物事に誠実である。
・星
→純粋さ、信仰、信頼
・審判
→再生、新たな始まり
・ワンドの3
→未知の領域へと進む
という解釈です。
彼は一見愚かに見えますが、開放的で流れに身を任せ、生きる喜びを感じている純粋な人なのでしょうね。
例え馬鹿げている事かもしれませんが、それを信じて従うべきだと愚者のカードは告げているのだと思います。
そういう人になりたいと思うのは私だけでしょうか?(笑)
そんな感じで1枚目、愚者のカードの説明を終わりにします🙏
拝読して頂きました方、ありがとうございます😊