フルマラソンの疲れも癒えてくると、俄然気持ちは星に向かいます。
昨晩も星がきれいに見えていましたが、組立天体望遠鏡deメシエ天体も完走を目指すべく、未撮影天体を一網打尽にできる朝方に出かけました。しかし、
結果は惨憺たるものでした。
まず黄砂がひどい。
赤道儀モータードライブの電池切れ。
暴走族ミーティング。
特に、暴走族には辟易してしまい、もう干潟よか公園での星見はムリかもです。
とりあえず先方も伊達稼業なので仕方ありません。
新しい生活が始まる4月という夢あふれる季節に、こんなことをやっているということは、実はかわいそうな若者なのかもしれないと、お互い(?)無干渉を決め込みますが、駐車場を周回するライトで瞳孔は開きっぱなし。
そんな中、ファインダー代わりのコルキット(SE150Nは留守番)と組立天体望遠鏡の軸合わせついでに撮影。
土星
組立天体望遠鏡+PENTAX Q直焦点
273mm(35mm換算1,523mm)
ISO125×1/8秒
JPEG撮って出しをピクセル等倍でトリミング。
それからM102を探すために導入した北斗七星の二重星。(が、目的のM102を見つけられず。)
ミザールとアルコル
組立天体望遠鏡+PENTAX Q直焦点
273mm(35mm換算1,523mm)
ISO125×1/2秒
JPEG撮って出しをトリミング、リサイズ。
この後、追尾不調で流れながらもメシエ天体を狙いましたが、環境の悪さとファインダー操作に慣れていないことで一網打尽とはいかず。撮影できたのは5つにとどまりました。
コルキット、光量のある天体を見るにはいいのですが、紙管のファインダーで一発導入というわけにもいかず、さらに天頂プリズムを経由して東西南北がふとわからなくなったり、極めつけは5cmで集光力に難があり、SE150Nのようには振り回せません。