《非常識》のもうひとつの側面

アストロ（占星術）カウンセラー

＆
天然石ブレスデザイナー

の
早川実佑（はやかわみゆ）です。

先日のブログで挙げました

《非常識》という言葉、

この言葉を聞いて、好印象を持つ人って、

あまりいないですよね

非常識な人 とは、

＝常識のない人

＝失礼な人

＝迷惑をかける人

などのような、一般通念があります。

先日のカフェでの人の言葉から、

その後時折ふっと思っていました。

『非常識ってなんだろう……』

それで、思ったんです！

《非常識》という言葉は、

〈常識がない〉とか

〈常識でない〉という

狭い意味に留まらない、

もっと広い世界を持っている言葉

なのではないかと……

常識が〈ない〉のではなく、

常識が〈留まらない〉の意味。

そういう意味をも含んだ、

もう一つの側面もあると

感じたのです。

ここで、

その【常識】について考えてみましょう。

これを一言で言ってしまえば、

良い悪いを超越した

「⚪⚪はこういうものだ」と

いう、世間一般の固定した観念

まぁ言ってしまえば、

決め付けの世界

ですね。

その中で暮らしていると、

それらたくさんの常識に当たる事柄を

自分の目で確かめることなく、

確かめようという思いに至ることなく、

当たり前のこととして受け入れています。

それが当たり前のこととして

認識しているのです。

その常識の世界で生きていると、

その枠のスペースが狭いことに

気づくことはありません

その社会通念＝自分の観念は正しい

と決め込んでいるので、

外の世界の観念を知ろうということすら

思いが及ばないのです

でも、

この【常識】という言葉、

当たり前に正しいと認識していますが……

日本を一歩出て、海外に入ってみると……

日本の常識は、

他国にとっては非常識である

なんてことがたくさんあります

逆もしかりです。

海外に暮らした経験から痛感しました。

つまり、そういうことなのですね

【常識】とは、

あってないようなもの

ということなのです。

【常識】とは、

【その国の社会通念】

にしか過ぎない。

そうしたらですよ、

【私の常識】があっても

よいわけです。

【あなたの常識】があっても

よいのです。

【常識】の枠に留まらない世界を生きたら、

枠を超えているので、

視野は広くなる

広い目で景色を眺める余裕が出てくる

自由な発想やイマジネーションが湧き

クリエイティブな人生を

歩んで行けることでしょう

そして、

縛ることも縛られることもない世界では、

自分にも周囲の人達に対しても寛容で、

自由な空気感が漂います

人に迷惑をかける《非常識》ではなくて、

常識の枠を超えて

ものを観れる豊かさを表す

《非常識》さ。

ある日、ひょんなことから、

カフェの人を通して耳に入った

《非常識》という言葉……

私の心にとまり、咀嚼され、

こうして、皆さんにシェアしている……

きっと、

私たちに必要な言葉