映画『カフェ・ド・フロール』を見て、ソウルメイトについて考える | アストロカウンセラー・まーさの「占いで運命をチューニングする」ブログ
こんばんは。
めずらしく夜のまーさです(笑)

先日、スピリチュアルな内容の映画だということで
ご紹介をいただいた映画があり、拝見しました。

なかなか興味深いお話だったので…ちょっとこちらにも書いてみます。

『カフェ・ド・フロール』

 
公式サイトはこちらです

テーマは「ソウルメイト」です。

このテーマ、やはりこの筋のお仕事をしていますと(笑)
定期的に考える、お話としてでてくるものではありますが。

はたしてこの世に、自分のソウルメイトは存在するのか。
その人と巡り合えば、すぐにわかって、そこから永遠に愛し合うのか。

確かにそうであったら素敵だな~と思いますが、

でも同時に、ソウルメイトとは、もっと大きな意味で“結ばれている”相手、

この世に生きている意味に、気づかせてくれる。
お互いの魂を、一歩進ませ、未来に向かって歩ませてくれる。

そういう意味で、深い理由があって出会う相手。

そんな誰かではないのかな、と思うことがあります。

もちろん、わかりやすく愛し合って、ハッピエバーアフター(いつまでも幸せに暮らしました…)という方が、人間にとってはわかりやすいですが(笑)。

どうも世界とは、魂とは、
わかりやすいことだけが素晴らしいわけでもないようで。

わからなさがそこにあるからこそ、
命を懸けて真剣になる…という側面もありますからね。
私たち人間には。

このお話の中にも、この人こそ自分のソウルメイトだと、誰かのことを想う人々が出てきますが。
その関係は、そんなに単純はありません。
でも、誰かが誰かを想うとき、
そもそも、あの想いよりこっちの方が特別だとか、そういう優劣は存在しないし、
たった一つの、みんなにとってわかりやすい正解に
たどりつかなければいけない、というものでもない気がします。

だからこそ、難しいし。
やはりそれを見つけたくて知りたくて、人は真剣になるんでしょうけどもね。

そんな、人を想う気持ちの複雑さ、特別さについて
少し考えたい気持ちの皆様には、よいスパイスとなる映画だと思います。