バタバタしてたら前回のブログから2ヶ月も経過…。生きてます。
時は3月のはじめにさかのぼり、息子のピアノ発表会。

妊娠出産でレッスンに連れていくことが出来ず、しばらくピアノをお休みしていました。
再開してから間も無い、1ヶ月半の練習期間でのピアノ発表会となりました。

息子は5歳、今年も親子連弾で参加。
直前でたくさん練習し、保育園でも自主練したようで、なんとか発表会に間に合いそうな仕上がりになっていました。



しかし本番当日、最後の練習で

「この方がカッコいい!」

とアレンジしてきて、連弾相手の私、ひたすらアワアワする…

「ちょちょちょ、本番前にいきなり変えたら本番で混乱するかもよ?やるなら練習しよ?」

と言ってみたものの、練習すればするほどだんだん合わなくなってきて振り出しに戻って、大混乱。


本人はケロッとして会場入り。
靴がでかいって笑ってる…何この強者感…


そして、本番は今まで通りにやろうということに落ち着き、いざステージへ。
急にアレンジしてくるんじゃないかと、めちゃくちゃヒヤヒヤして、私の方が緊張して間違える…。そして本人は過去1番の出来で、間違えた母をひっぱっていってくれました…。


何この強者感…



あれもこれもやらなきゃ、次はこれをやらなきゃ、こうしなきゃ、何時までに、いつまでに。

先を見通しすぎて必死になって笑顔がなくなっている大人に対し、

のんびりやでヤキモキさせてばかりだけど、ひたすら今を生きて笑顔の息子


私達が感じている「時間が減っていく」という感覚が完全に身につくのは、10歳頃と言われています。


その屈託の無さは、もしかしたら大人への「今」というプレゼントなのかもしれません。


たまには全てを忘れて体の力を抜いて、今を笑って過ごしてみようと思います。