クレマチスが咲きました
突然ですが、
よく人から “変わってる” とか “我が道を行くタイプ” とか言われます…
小さい頃は、人と違うと感じると、それが“恥ずかしい”ことだと思っていて、普通に何事もなく1日を過ごすことに一生懸命でした。
それが、大人になってくると変な日常が少し楽しくなってきました。
なぜか、降りかかるんです。。
例えば、、
学食の自動販売機で蓋付きカップのジュースを買おうとしたときの話です。
指定した番号を押してアームが動いて商品を取って取り出し口に運んでくれるタイプの自販機でした。
学食でオシャレにカフェオレを飲もうとしたのに、アームがキャッチしたのは蓋だけでした。
しかもその蓋ですら途中で落として取り出し口の手前に引っかかって結局何も手に入れることが出来ず。悔しいのでどんどんお金をつぎ込んで自販機で1人クレーンゲームをしたことがありました。結局500円くらいかけて見事にカフェオレを蓋付きでゲットできました。
他にも、
電車に乗ってウトウトしてしまい、ふと起きると離れたところに座っているおじさんの足元になぜか自分の携帯のストラップが落ちていて。どういう経緯でそこに落ちたのか分からず。とりあえず拾おうにもそのストラップがリアルしめじストラップだったので、端から見ると電車に落ちているキノコを拾おうとしているように見えるだろうし、でも気に入ってるし…
1人で3駅くらい悩みまくって、大きめの駅に着いた時、人がわぁ〜と流れたドサクサに紛れてしめじを無事収穫しました。
子どもを寝かしつけている横で白目になりながら眠気に耐えていると、ふとそんな可笑しな出来事が走馬灯のように蘇り…
もっと小さいうちからこういう出来事とか全力で楽しめたら良かったのにな、と思いました。そして、最近またこういう人生を楽しむ余裕みたいのが欠けていた気がします。
人と同じじゃなくていい
とか
ハプニングこそ人生のスパイス
とか
夢うつつの中、そんなことを改めて感じながら、自分の子どもにもそうやって教えようと考えていたのでした。

