星よみライフコーチ
華 松子です。
【自分のために生きるって決めた④】
この手紙を読んでも
今は、大変な時期だから
みんな助けてあって、
一緒に暮らすことの方が良いと
思い込んでいました。
娘がSOSをだしていても、
自分から動くことはありませんでした。
しばらくして、
スクールカウンセラーさんに
姑と一緒に姪っ子たちのことを
相談できる機会がありました。
そんな時にも自分の子どものことではなかったのです。
午前中に2時間ほどの相談でした。
機関銃のように一方的に姑が話していました。
カウンセラーさんも
ずっと親身になって聞いてくれました。
姑も自分の気持ちを吐き出せたので、
満足そうです。
相談が終わるとカウンセラーさんに
午後から私だけ来るように
言われました。
私の話しをあまりしていなかったから
気を使ってくれたのかな?
そう思いながら午後に相談にいくと、
カウンセラーさんに怒られたのです。
「あの姑さんと一緒にいたら
子どもたちダメになるよ。
今、ケアしてあげないといけないのは、
自分の子どもたちのことでしょ?
あなたが行動しないと。
今なら、アパートだって無料で借りられるし、
(被災者のための応急仮設住宅のこと)
離れて暮らした方がいい。」
そこでパァと目の前が開けました。
このままではダメだと
初めて思ったのです。
